1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/04/16 07:05:00 ID:nntsokuhou

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集団面接

日本の就職活動において、面接は大きく分けて2種類あります。集団面接と個人面接。そもそも、なぜ面接に2つの形式があるのかというと、単純に採用を効率的に進めるためです。本来は、全員と個人面接した方が良いに決まっています。しかし、それでは大手企業だと1万人近い学生と会わなければならないため、莫大なコストがかかってしまいます。そこで、エントリーシートや筆記試験で振るいにかけた上で、まとめて複数人を選考する集団面接という形式が生まれました。集団面接は、面接官(時に複数人)と学生複数人が向かい合うような形が一般的です。そして、時に順番を変えながら、同じ質問を全員に当てていくのです。傍から見たら世にも奇妙な光景ですが、採用効率を重視する企業にとって外せない選考方法となりました。今回は、この集団面接の「間違い」について説明したいと思います。


<間違いだらけの就職活動 ~集団面接編~>


間違いその1. 独壇場


就職活動を経験した人なら、一度は見たことがあるのではないかな。集団面接の場で、5分以上も自己PRしている就活生を(笑)冷静になれば、明らかにマイナスな行為でしかないのだけど、本人は本気でやっているから、尚更にタチが悪い。聞いた話での新記録は、10分間も独壇場で自己PRしていた人もいたとか。

この話を聞いて、「そんな馬鹿な!」と思っている就活生の諸君。本当にいるのだよ...それも、結構な割合で。体感的には5回の集団面接で1人は「なげー...」と思うようなタイプがいる気がする。思うに、彼らは客観的な視点を持てないで育ってしまったのだろう。普通に考えれば、全員が均等に時間を与えられるべき集団面接で、自分が必要以上に時間を浪費することに違和感を覚えないはずないからね。残念ながら、そういった就活生は、どんなに足掻いても、就活が上手くいくことはないと思う。

「なんで人事は止めないのかな?」と思う就活生もいるだろうね。その通りで、そこは人事がコントロールするべきところなんだよね。実際、厳しい面接官だと学生を叱責することもある。その他、自己PRを振る前に「1分以内で」とか注文を付ける人もいるね。それでも、集団面接は初期の選考段階で行われることが多いため、人事が面接官を担当するとも限らないんだよね。現場の営業などが担当した場合は勝手がわからなくて、そういったモンスター就活生を放置するような結果になってしまうわけ。個人的にはその場で帰らせても良いレベルの失態だと思うのだけど。

間違いその2. 棒読み


集団面接は個人面接と異なり、会話になりにくい特徴がある。学生が複数人いるのに、それぞれと会話していたら時間が足りなくなってしまうからね。なので、「では自己紹介を左の方からお願いします」といった形で進むことが多い。そうすると、何が起こるのかというと、学生が事前に用意した文章を読み始めるわけだ。最近では、特に「みんなの就職活動日記」(みんしゅう)なんかもあるから、質問が事前に筒抜けになっていることも多い。そうすると、どうしても用意出来てしまうのが罠になる。

テストのように、前日に文章を作成し、頭に文章を詰め込む。そして、記憶を辿りながら話すわけだ。そうすると、傍目にみると、視点は合ってないし、表情は変化ないし、ジェスチャーも皆無となる。こうなると、誰がどう見ても、覚えたものを吐き出しているロボットにしか見えなくなってくるんだよね。

では、どうするか?伝える内容の大枠とポイントだけ掴んで、細部はアドリブで話すのが良いのかなと思う。「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」「志望動機」大体この辺がスタンダードな面接で聞かれる質問なので、これらをざっくりと用意して、後はアドリブで答える。あくまで、相手に伝える意識で話すのが良いでしょう。

間違いその3. 人と違うことを言う


集団面接は、全員に同じ質問をする形式が多いため、他者の回答が聞こえてしまうという特徴がある。すると、就活生が考えるのは、「やべ!隣の奴と言うことが被った。何か別の事を言わないと!」ってこと。

面接官:「学生時代に取り組んだ主な活動と、その概要を教えてください」

学生A:「テニスサークルの活動です。小規模なサークルだったので、部員を・・・」

学生B:「テニスサークルで新入生の勧誘に力を入れました・・・」

学生C:「(テニサー&新勧ネタが被ってる。やばい。。。)私はゼミでの研究に力を入れました。」
こんなことが起こりかねない。心理的には、誰もが瞬間的に「やばい!」と思うだろうね。ここは、堂々と被っても良いのではないかなと思います。仮にサークルネタで被って、ゼミネタに切り替えたところで、他の回の学生が同じようにゼミネタを使っているわけで。つまり、学生にとってはその1回の集団面接が全てなわけだけど、面接官にとっては流れ作業のように行っている集団面接の1回でしかないんだよね。そのため、そもそもネタが被ることは避けられないことだと考えた方が良いと思う。

ではどうするか?ネタが被るかどうかは気にしないで、自分を表現する上でベストだと思うネタを堂々と伝えるのが良いのかなと思う。ネタを被らせたくないがために、大して力も入れてないような活動を挙げてしまうと、その人の良さは尚更に伝わらないと思う。

まとめ


まとめると「自然にやる」ことが凄く大切なのかなと思う。集団面接は就活生にとって日常とかけ離れた異質な場なので、どうしてもその独特の雰囲気と形式に飲まれてしまうのだろうね。だからこそ、長々と話してみたり、棒読みになったり、ネタ被りを無意味に回避してみたり、といったことが起こるのだろう。自分が面接官だと仮定して、最も自然に見える振る舞いを心がけてみるべきかなと思う。よく就活本とかに、「他の人が話している内容を聞いているフリをしろ」とある。そのため、集団面接では気持ち悪いくらいに、みんながウンウンと頷いている。もちろん、次に自分が話す内容を考えながら(笑)アホ面下げて皆が同じように振る舞う活動だからこそ、自然に振る舞えたらそれだけで勝機があるんじゃないかなと個人的には思う。変に就活用にサイボーグ化された姿を面接官は評価しているわけではなく、あくまで自然な姿を通してその人物を評価していることを知っておくべきだろうね。

1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou