1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2015/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

インターンシップ、搾取、ベンチャー


韓国企業、若者の搾取が深刻で国が対策へ…採用する気ないのにインターン、月3万円で酷使

「情熱ペイ」という言葉をご存じだろうか。 仕事をして経験を積みたいと考える若者たちの「情熱」を利用して、最低賃金にも満たない報酬や、ひどい場合には無給で働かせる韓国の労働慣習を指す。…

給与額は見習いが月10万ウォン(約1万円)、インターンは月30万ウォン(約3万円)、正社員は月110~130万ウォン(約11~13万円)だという。しかも、勤務時間は平日午前9時から午後8時までで、時期によっては平日夜10時までの残業と土曜勤務が義務付けられるが、上記の金額以外に残業代は支払われないという、あまりに酷な条件だった。…

この事態を招いたのは、「インターンシップ」という魔法の言葉である。本来、インターンシップは就職しようとする企業の現場を見て、実際に仕事を体験する制度で、主な対象は学生だ。目的が「教育」なら、無給であっても仕方ない。しかし、韓国におけるインターンシップは本来の趣旨から外れ、なんの教育目的もなしに無給で労働させる制度に変質してしまった…

こうしたひどい条件にもかかわらず、なぜ若者はインターンをするのか。それは、若者の就職難と企業が望む人材像にある。最近、韓国では若者向けの質の良い仕事は減少している。一方、企業は業務に関係する経験を持つ人物を望んでいる。こうした状況では、ほかの求職者より仕事と関係のある経験を多く積んだほうが有利であることは明らかだ。そのため韓国の若者たちは、無給でも構わないから仕事を与えてもらい、経験を積みたいと考えるのだ。…

だが、正式採用の参考にすることを目的としたインターンであればまだましなほうだ。最近では、そもそも採用の意思がまったくないのにインターンを雇う企業が増えている。仕事の経験を積みたいと思う若者はいくらでもいるため、インターンの期間をすぎても、別のインターンを雇えば継続雇用義務を負わず、人件費も削減できる。…

全文はソースで:http://biz-journal.jp/2016/02/post_13844.html

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>「情熱ペイ」という言葉をご存じだろうか。 仕事をして経験を積みたいと考える若者たちの「情熱」を利用して、最低賃金にも満たない報酬や、ひどい場合には無給で働かせる韓国の労働慣習を指す。… 給与額は見習いが月10万ウォン(約1万円)、インターンは月30万ウォン(約3万円)、正社員は月110~130万ウォン(約11~13万円)だという。しかも、勤務時間は平日午前9時から午後8時までで、時期によっては平日夜10時までの残業と土曜勤務が義務付けられるが、上記の金額以外に残業代は支払われないという、あまりに酷な条件だった。…

この記事をざっくり言うと

・韓国における「情熱ペイ」の現状
・日本でも同様の搾取が行われている
・インターンシップ制度の見直しの必要性

フルタイムで社員とほぼ同等の仕事をやらせれるんであれば、これは「搾取」といえるものだよね。そして、この搾取構造が成り立つ理由は、学生にとっては就職活動を成功させるためにはどうしても社会経験が必要になっていて、それを積むのはインターンシップしかない現状。飲食店などのアルバイトを「社会経験」と呼ぶのはどうしても無理があるからね。そういった学生の事情を利用して、企業側は「働かせてやっている」とばかりに、劣悪な労働条件で雇っているというわけ。ここまでの話を聞いて、「お隣の韓国は大変だな~」なんて思っている学生がいたら危険だよ(笑)これ、日本でも全く同じ現状が起きていると思う。

>この事態を招いたのは、「インターンシップ」という魔法の言葉である。本来、インターンシップは就職しようとする企業の現場を見て、実際に仕事を体験する制度で、主な対象は学生だ。目的が「教育」なら、無給であっても仕方ない。しかし、韓国におけるインターンシップは本来の趣旨から外れ、なんの教育目的もなしに無給で労働させる制度に変質してしまった… こうしたひどい条件にもかかわらず、なぜ若者はインターンをするのか。それは、若者の就職難と企業が望む人材像にある。最近、韓国では若者向けの質の良い仕事は減少している。一方、企業は業務に関係する経験を持つ人物を望んでいる。こうした状況では、ほかの求職者より仕事と関係のある経験を多く積んだほうが有利であることは明らかだ。そのため韓国の若者たちは、無給でも構わないから仕事を与えてもらい、経験を積みたいと考えるのだ。…

聞けば聞くほど、日本のインターンシップを取り巻く現状と同じな気がして仕方ないな。日本では、大きく分けて2種類のインターンシップがある。1つ目は、大手企業のインターンシップ。これは、学生の社会経験を積むためというよりは、「裏広報活動」と「裏選考」になっている。最近は多くの場合が「1dayインターン」とかうたって、1日3時間くらいのものが多い。「どこがインターンシップなんだよ!」と突っ込みたくなるんだけど、大手企業も解禁日を待ってられないから、開き直ってガンガン開催しているね。これはこれで、「インターンシップ」というものが形骸化したクソな取り組みだね。2つ目は、ベンチャー企業のインターン。ここが、本当にやばい。多くの大学生が就職活動に不安を覚えているので、ありえない労働条件でも飛びついてしまうし、仮に給料がまともに支払われなくても、立場的に物を申せない。それをいいようにベンチャー企業が利用して、ほぼただ同然の人件費を手に入れるということがおきている。すごく残念なのが、学生は基本的に大手企業に行きたいので、ベンチャー企業にヘコヘコする必要はないんだよね。にも関わらず、漠然とした就職への不安と無知さから、ベンチャーで社会経験を積ましてもらうために必死になってしまっている。これじゃあ、骨の髄まで利用されて、正社員登用すらされずにポイされるだけ。しかも、肝心の社会経験は「テレアポ」とか「ライティング」とか、大手企業では必要なさそうな仕事ばかり。そんなことを、ベンチャー企業が分かった上で利用しているのが、タチが悪すぎる。韓国みたいに、問題化してこないのが不思議でしょうがない。「韓国での情熱ペイって怖いわ~」なんて思ってる間に、日本でも同等かそれ以上のやばい状況が生まれているという。。。

>だが、正式採用の参考にすることを目的としたインターンであればまだましなほうだ。最近では、そもそも採用の意思がまったくないのにインターンを雇う企業が増えている。仕事の経験を積みたいと思う若者はいくらでもいるため、インターンの期間をすぎても、別のインターンを雇えば継続雇用義務を負わず、人件費も削減できる。…

こういったインターンシップを利用した搾取の流れは、ここ5年くらいのものなので、なかなかピンと来ない人も多いかしれないね。そこで、インターンシップを募集しているサイトから、いくつか香ばしい募集を拾ってみた。

デザイン系の会社A社

*給与:
研修期間あり、交通費支給 要相談

*身に付くスキル:
アニメ-ションの技術

*仕事内容:
アニメーション、美術

まず給料がいくらか分からない。にも関わらず、「研修期間あり」らしい。つまり、「給料はいくらかは教えないし、研修期間はもっと安い給料(もしくは無給)にするから」というふざけた求人。さらに、アニメーションの技術って具体的に何?(笑)仕事内容の「美術」も漠然としすぎて全く分からん。

コンサル系の会社B社

*給与:
日給3,000円〜(昇給あり)+インセンティブ

*身に付くスキル:
様々な業界のビジネスモデルに対する知見

*仕事内容:
1.電話にてアポ取り
2.問い合わせのあった企業に対してアポ取り
3.社員同行→慣れてきたら1人で提案
4.サービス設計の企画

これまた香ばしいのが出てきたね。突っ込みどころが多すぎて、困るレベル。まず、給料は安すぎ。身につくスキルが「知見」ってなめんてんのか。仕事内容はつまり「テレアポ」だね。まあ、社員がやりたくないから、インターン生にやらせとけってのが透けて見える。アポを取れた後は、社員が行くってあたりも、学生を利用しようしとしている感じが出てる。そして、「サービス設計の企画」も嘘付けと。学生が立てたサービスを、本当にベンチャー企業がやると思えない。
と、まあこんな感じで、ものの5分くらい探しただけできな臭いインターンシップの募集が出てきてしまう。見た感じでは、格好いい言葉が並んでいるから、無知な学生が騙されてしまうわけです。ブラック企業といい、学生を搾取するインターンシップといい、この国はどこに向かっているのだろう。少なくとも、お隣韓国の話を笑ったり同情したりする立場ではないということは間違いない。

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1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou