1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/04/16 07:05:00 ID:nntsokuhou

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エントリーシートにキャッチフレーズ付けちゃう就活生www

エントリーシートの通過率は、就活生の持駒に大きく左右します。

仮に50社のエントリーシートを提出したとして、通過率が80%の学生と50%の学生では持駒数に15社の差が出てきます。持駒の差は内定獲得率の母数になるため、就活の成功に大きな影響力を持ちます。大手企業ともなれば、100倍ほどの倍率になるため、本来は100社受けないと1社の内定が出ないほどの難関なのです。そのため、少しでも持駒を増やすことは、就活を成功させる上で大変重要な要素になります。

しかし、多くの就活生はエントリーシートを格上で何が重要なのか分かっていないことが多いです。今回は、エントリーシートの書き方についてアドバイスします。


<間違いだらけの就職活動 ~ES編~>


間違いその1. 数字を積極的に使いましょう


数字の魅力は、誰が見ても解釈に差が出ないところです。例えば、「飲食店の売上を10万円から20万円に増やしました。」と書かれていれば、皆が全く同じ受け取り方が出来ます。しかし、「飲食店の売上を大きく伸ばしました」と書かれていると、人によって解釈の差が出てきます。「売上100万円の店が1.5倍くらいになった」「いやいや1.2倍くらいでしょ」というように個人差が出るのです。

こういった理由で「数字を使え」というアドバイスが蔓延しているものと思いますが、正直そこまで気にする必要はないです。数字を意識するあまり、「私は30人規模のサークルに所属しているのですが」「TOEICが500点から700点まで上がりました」などと使う学生が多いのですが、正直不要な情報です。「30人規模のサークル」「TOEIC700点にアップ」といった情報が、人事にとって意味があるのかを考えるべきです。どちらも意味はありません。TOEIC700点は人によると思いますが、このご時世では全くアピールにならない。場合によっては「700点程度なの?そんなんでアピールしちゃうの?」とマイナス評価になるリスクすらあります。

数字を無闇に使うのではなく、アピールしたい内容について数値化できる実績があった場合のみ、数字を使うようにしましょう。その他の箇所で、数字を使う必要は全くといっていいほどないでしょう。個人的には「数字を積極的に使いましょう」というくだらないテクニックが、定番のように蔓延していることにが驚きです。

間違いその2. 具体的に書きましょう


正直、エントリーシートにおける「具体的に」って何だろうと思います。例えば、アルバイトで接客を改善した人の話があったとして、「アルバイトの接客方法を改善しました」を「アルバイトの接客方法を改善し、これまではおしぼりをセルフで取っていたものを、店員が直接手渡しするようにしました」と書いたとしましょう。この情報って必要なのかな。ドヤ顔で言うにはショボ過ぎるので、ここは「接客改善」の一言で済ましておいた方が、得策だと思います。何でもかんでも具体的に書いてしまうと、どんどん内容が些末なものになってしまう可能性も高いと思う。

仮に、多少曖昧な内容で書いていたとしても、しっかりとアピール出来ていればまず通過すると思う。知り合いは、自己PRを中学時代から大学時代までのサッカー部経験をダイジェストで書いていたので、具体性はゼロの文章だった。でも、結果的にエントリーシーは全て通過していました。つまり、具体的に書くことが通過に繋がるということはまずないので、あくまで最もアピールになる方法を選択するべきだと思います。

間違いその3. キャッチフレーズをつけましょう


「私は竹の子です!」(家を突き破っても伸び続けるから、、、らしい)
「私は台風です!」(色んなものを巻き込むから、、らしい)
「私はイチローです。」(努力し続けるから、、、らしい)

上記のようなキャッチフレーズを言う学生がいます。どれも、就活本や先輩からのアドバイスで思いついたものなのでしょうが、誰がどう見ても痛い奴だろwwwよほど、ファンキーなキャラクターで、そういうネタを自分のものにできる人ならまだしも、その辺にいる真面目で普通の大学生が言ってるのは、本当に痛々しい。「私は、機関車のような人間です」って顔を真っ赤にして言っている学生を見た時は、面接中なのに笑いを堪えるのに必死だったね。

結論、キャッチフレーズなんていらないと思う。仮にキャッチフレーズで面接官を瞬間的に引き付けても、中身が伴っていないのに内定が出るなんてことはまずない。お笑いライブじゃないんだから、出オチみたなところで勝負するのは間違っていると思う。

間違いその4. 人と同じエピソードは避けよう


このアドバイスの真意は、「オリジナルなエピソードを言わないと、人事は聞き飽きています。他の人とは違うエピソードを言いましょう」ということのようです。

よく考えると、これって不可能だとすぐに分かります。まず、就活生は年間約50万人ほどいて、それぞれが完全オリジナルなエピソードを言う場合、50万個のエピソードが存在しなくてはならないからです。そんなのはどうやったって不可能。
大学生がやることなんて、サークル・アルバイト・部活・ゼミが大半で、恐らく9割以上の学生がこれらをエピソードにしているはず。しかも、それぞれの活動における細かいネタまで出尽くしているので、どんなに工夫しようにも完全オリジナルなんて不可能です。

では、どうすれば良いのかというと、被るかどうかではなく自分の良さが最も伝わるネタを選べば良いでしょう。というか、それしか方法はないと思います。ごく稀にいる完全オリジナルなエピソードを持った超人と自分を比較する必要はないかと。知り合いで商社や外資で勤めている人に聞いても、ネタ自体は普通の人が大半だね。

間違いその5. 締め切り直前に提出しては駄目


これは書き方とは違う話になるけど、良く言われる謎アドバイスです。エントリーシートの提出方法は、郵送かWEB経由があって、それぞれ締め切りが設けられています。その締め切りを、できるだけ早めに出そうというのがこのアドバイス。真意は分からないけど、早めに出すと「意欲高い」という理由で通過しやすくなると思っている人がいるのだろうか。もしくは、精神論として「礼儀としてギリギリに出すとかありえねー」ってやつなのかな(笑)

結論、締め切りギリギリで問題ありません。当然、速達で郵送しても問題ありません。基本的には、締め切った後にESに一気に目を通すので、届いた順番は考慮していないのです。締め切り前に審査する企業はあるかもしれないけど、それは早めにESの審査を終わらせようとしてのことであって、早く出した学生を高く評価するためではありません。いずれにせよ、締め切り前に到着していれば、同じスタートラインで審査してもらえることになります。

まとめ


こんな感じで、エントリーシートに関するアドバイスは穴だらけ。多分、就活って定性的な評価がかなり大きなウェイトを占めているから、定量的なアドバイスをしようとするとこういったくだらない感じになってしまうのかなと。既に就活を終えた人が、後輩にES添削や面接指導をさせられて困った人も多いんじゃないかな。具体的にアドバイスしようとすると、どうしても些末なアドバイスばかりになるってのは良くある話。

エントリーシートに限らず、必勝法や攻略法はまず存在しないです。大切なのは、精一杯のアピールをすることだけだと思う。このページに必勝テクニックを求めて来た人がいたら申し訳ないけど、地道に精進していくしか方法は無いと思ったほうがいいね。

1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou