1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/04/16 07:05:00 ID:nntsokuhou

就活、17卒、面接、テクニック

就活生は、これから一気に就職活動が加速します。インターンシップ・説明会・エントリーシート・面接と、様々な活動を同時並行で進めていかなくてはならなくなります。

内定をとるために最も重要なのは面接ですが、面接の対策をしっかり行わないと、他がどんなに良くても内定までは辿り着けません。これからの時期は様々な対策に忙しくなりますが、他を差し置いてでも、面接をどれだけしっかりやれるのかが重要になります。

しかし、昨今の就活はマニュアル化が進んでおり、様々なアドバイスが飛び交います。しかし、本当に有益なアドバイスはごく一部です。そこで、「間違いだらけの就職活動」というテーマで、本当に大切なことを気づいてもらえればと思います。


<間違いだらけの就職活動>


間違いその1. 笑顔で元気良く大きな声を出しましょう


「笑顔で元気よく大きな声で面接しましょう」と面接のアドバイスではよく言われます。果たしてこれが正解と言えるのでしょうか。

あなたが集団面接の面接官だったとします。学生が5人並んでいて、みんな「笑顔で元気よく大きな声」で受け答えしていたらどのように思いますか?

1.皆、いい子達だな全員合格!
2.皆同じくらい元気だから、一番かわいいあの子が合格!
3.なんか嘘臭いしつまらないな。本当に仕事できるの?

どうでしょうか?恐らく、3だと思う人が多いのではないかと思います。何しろ就活生の面接での姿は大抵が「演技」ですからね。それを真に受けないようしようと思う普通の感覚は、面接官も一緒です。もしかしたら、2を選ぶ男性諸君もいるかもしれませんね(笑)

決して、「笑顔で元気よく大きな声」で面接をやってはいけないと言っているわけではなく、それがあなたの個性なのであればそれで良いでしょう。しかし、普段は人見知りだけど、論理的に分かりやすく説明するのが得意な人であれば、それをしっかりとアピールするべきでしょう。そうすれば、集団に埋もれなくなるのです。全員が「笑顔で元気よく大きな声」であれば、皆同じに見えるので皮肉なことに没個性となってしまうのです。

間違いその2. 経済や業界の知識が面接には不可欠


自分が伝える内容が、一般論になっていないか気をつける必要があります。例えば、、、

「私は海外で働きたいです。何故ならば、今はグローバル社会になってきており、今後はどの企業でも海外で事業展開することが必須になってくるからです。できれば、ミャンマーに行ってみたいです。今、ミャンマーは新興国の中でも大変注目されていて、そこに大きなビジネスチャンスがあると考えるからです。」

このような感じです。学生としては、海外に行きたい理由を作るために、必死に調べた情報なのでしょう。しかし、社会人からしてみれば、極々普通のことを言っており、それを海外に行きたい理由にされてもねえ、という感じなのです。

また、ゼミなどで業界知識が豊富な学生も注意が必要です。いかに製造業のことに詳しくても、自動車メーカーの社員に対して知識をひけらかしてはいけません。相手はプロ中のプロです。学生が数年間で習得した知識に感心することはまずありません。

では、どうするか。自分の体験談や思ったこと感じたことから、やりたい事を伝えるしかありません。仮に海外経験が無い人でも、色んな人と交流したり見知らぬ土地で何かを行動した経験から、海外で働きたい理由に繋げることも可能です。友人で、コネ無しでパスポートすら持っていないのに三菱商事に内定をもらっている人がいました。

間違いその3. 想定問答集を作りましょう


よく想定問答集を作ろうとする学生がいます。人によっては、樹形図のようにして膨大な量の想定問答集を作ります。これ、本当に意味ないです。なぜならば、面接官が都合よく質問してくれないからです。例をあげましょう。

面接官
「就職活動の軸を教えてください」

学生
「御社を志望する理由は、途上国でのインフラ事業に魅力を感じたからです!」

こんな感じになることが多いです。これは想定問答集で志望動機を準備していた関係で、「志望動機っぽい」質問が来たから、志望動機を答えてしまった例です。「企業選びの軸」と「志望動機」は関連するものの、同じ質問ではありません。このようなチグハグなQAを繰り返しているわけですから、面接官には本当に頭が下がります(笑)

つまり、面接では細かいシーンを想定することが不可能なので、要点だけ用意するのがベストでしょう。そうすれば、会話の中で要点のみ参照して答えることができるので、質問とズレることはなくなります。「そんな馬鹿なことしないよw」と思っている就活生も多いかもしれないけど、これ本当に多いパターンです。

間違いその4. ノックは2回ではなく3回が公式です!


よく言われるくだらないアドバイスを挙げてみます。

・ノックは公式に三回
・スーツにストライプは入っていない方がいい
・お辞儀の角度は45度
・集団面接の時は話している学生を見る(諸説あり)
・噛まないようにしゃべらないといけない

挙げだしたらキリがないけど、こんなレベルのアドバイスっていっぱいあると思います。結論としては、全部くだらない。もちろん、基本マナー程度は抑えておいた方がいいけど、上記のどれかをミスったところで、まず選考結果に影響なんてしないと思います。普通に考えれば当たり前で、企業は生涯賃金3億円近くの投資をするのに、落選理由として「お辞儀の角度が30度だからあいつは駄目だ」なんて言わないです。万が一、そんなことを理由に落とす人事がいたら、そんなレベルの低い企業は行かなくていいのかなと思います。

大事なのは、「自分は何を出来るのか?」「何故、その企業に行きたいのか?」です。これが8割近くの採用理由を占めていて、他は些細な影響しかないと思います。大事なところと、些末なところを分けて理解することを覚えておいてほしいです。

間違いその5. 面接官に受けが良いアピールをする


これは少し高度なアドバイスになるけど、面接は「自分の土俵に面接官をあげる」ことが出来れば受かる可能性はグっと上がります。間違っても、面接官への受けを狙ってアピールポイントを探すのはやめましょう。

例えば、、、

集団面接「リーダーシップ」をアピール

サークルの部長をやっているので、それなりに自信があったので、ドヤ顔でアピール

しかし、隣には今年関東一部リーグに上がったラグビー部の部長がいた

どうも、部を改革して、強豪に押し上げたらしい。

この面接は落ちたな・・・

これに似たケースはよく起こります。リーダーシップという広いジャンルで勝負してしまったがために、全国の猛者と同じ土俵で勝負することになった場合です。これは、集団面接に限った話ではなく、選考で比較対象される際には常に起こります。

では、どうすればいいか?ここも自分の個性にフォーカスして、「自分の土俵」を作ることを意識しましょう。例えば、一般的なリーダーシップという定義で勝負するのではなく、「多くの人に協力を乞い、対話することで関係者のベクトルを合わせる」などと定義します。すると、一般的なリーダーシップの定義から離れるので、「自分の土俵」になります。これにより体育会のリーダーとガチンコ対決する必要がなくなるので、内定の芽が見えてくるのです。

まとめ


と、いう感じで世の中は間違った就活に関する情報やテクニックが溢れています。就活生は就職留年でもしない限り、初めての就活になるので、どうしても惑わされてしまいます。

ここで伝えたいのは、皆と同じことをしても受からないよってことです。日本人の習性なのか、困ると模範解答を求めるところがあるみたいで、面接の場は同じ様な人ばかり。「誠実で、根が良い奴で、素直で、元気で、明朗で・・」そんな就活優等生を面接官は見飽きていることを覚えておこう。そうすると、自分が何をするべきなのか見えてくるんじゃないかな。

就活において、事前に就活本を買い漁り、キャリアセンターの指導を受けて、万全で臨んだ学生が落ち続けるなんてザラにあること。一方で、何の対策もしていない人が、サラっと内定をとるのもよくある。これは、後者の人が埋もれなかったことが、一つの要因にあると思う。是非、サイボーグ就活性から脱却して、「君、おもしろいね!」と言われるような面接を目指そう。

1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou