1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/04/16 07:05:00 ID:nntsokuhou

ビジネス書

今年大学を卒業される方にとってはもうすぐ初めての社会人生活が始まります。

今回、読者の方から「社会人になるにあたってこれを読んでおけ!みたいな本があったら教えてください」とのメールを頂きまして、自分が社会人生活を送る上で役に立った本を紹介したいと思います。

紹介する内容は実務に役立つビジネス書+仕事をする上でのモチベーションを上げる著名人の本です。どちらもバランス良く読むことで良い社会人生活のスタートダッシュが出来るのではないかと思います。


その1. 考える技術・書く技術

バーバラ・ミント


これは自分が社会人になる際に読んだ本です。

外資系コンサルでは入社時に教科書的に読まされる本としても有名だそうで、論理的思考術の考え方の基礎が学べます。

本の内容が難しいので流し読みは出来ないと思いますが、じっくり時間をかけて何回も繰り返しトレーニングするように読むことで外資系コンサルさながらのスマートなものの考え方・伝え方が体得出来ると思います。

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その2. 仮説思考


内田和成


ビジネスをする上で仮説を持って考えるというのは非常に大事です。

あらかじめ仮説を立てアタリを付けて臨むことで仕事を圧倒的なスピードでこなすことが出来ます。また、世の中のあらゆる事象に対して常に「◯◯の場合は△△じゃないか」と仮説を持って考えることでアイデアや発想が出てくる量も違います。

それくらい仮説を持って考えることの大事さを教えてくれる本です。

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その3. 論点思考


内田和成


こちらも仮説思考と同じく内田和成さんの著書です。

内田さんがボストンコンサルティンググループでコンサルタントとして働かれていた際の経験値が詰まっています。

『最も重大な過ちは間違った問い、不要な問いに答えること。成果を出すためには「正しい答え」ではなく「正しい問い」が重要だ。』と述べられているように問題解決に当たる際の論点を考える思考体系、論点思考の大切さが書かれています。

コンサルタントという職業に限らず、あらゆる仕事においてこの仮説思考・論点思考の考え方は仕事をする上で重要です。繰り返し読んでこの考え方を身につけると他の人とは一線を画す優秀なビジネスパーソンになれると思います。

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その4. 「超」入門 失敗の本質


日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ


大企業からベンチャー・中小企業までどこの職場にも起こりうる問題について旧日本軍の失敗とともに考察された本です。

個人的にはこれを最初に読んだ時、「かつて世界を席巻した日本の大手企業が現在凋落の一途を辿っているのはこういうことか」と雷に打たれたような衝撃を受けました。

また、自分が実際に大手企業に転職した際もやはり本で書かれているような問題が起きていて、そこでも再度雷に打たれたような衝撃を受けました。

やがては組織をマネジメントする立場になりたいと考えている人や大手企業に就職するという人は特に読んでおいて損はない一冊かと思います。

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その5. プロフェッショナルの条件


ドラッガー


ドラッカーといえば「現代経営学の神様」と言えるほど有名な経営者ですが、そのドラッガーの仕事をする上での姿勢や在り方について書かれた本です。

仕事が出来る一流の人間になるためにはどのように仕事に取り組めば良いか、仕事を通じてなりたい自分になるにはどうしたら良いかという仕事で失敗した時や凹んだ時・自分が思ったように上手くいかない時にに読むと効くビタミン剤のような本で、歴史的名著といって良い一冊です。

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その6. 企業参謀


大前研一


近年では老害と叩かれることも多い大前研一さんですが、実はめちゃくちゃすごい人だったりします。その大前さんが30歳過ぎの時に書き、ベストセラーになった本が企業参謀です。

70年代に発売された原本が見つからなかったので自分はリニューアルされたこちらの企業参謀を読みました。

本の内容は主に問題解決をする際の戦略立案の方法について書かれた本ですが、単なる方法論だけではなく、泥臭く足を使って裏を取る・情報を収集することの大切さなど仕事をする上で総合的に役立つ内容になっています。

ただ、内容が多いので読むのに時間がかかります。社会人生活が始まって半年くらい経って心身ともに余裕が出来た時に読むのが丁度良いかも。

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その7. スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン


スティーブ・ジョブズ


数々の名スピーチを生み出したジョブズのプレゼンに関して考察した一冊です。

社会人になると競合他社とのコンペや社内での企画プレゼン、営業で自社の製品やサービスをプレゼンする機会が多々あると思います。その際にシンプルで力強いメッセージは相手に強烈な印象を残します。

「一番大事な問いに答える」「数字をドレスアップする」「敵役を導入する」など相手にとって分かりやすいプレゼンをするための具体的な方法論が数多く書かれているので即戦力になる本だと思います。

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その8. 不格好経営


南場智子


個人的に最近読んだ本の中で一番面白かった本です。

DeNAの創業時の話から現在までどのように会社が成長してきたのかが体系的に書かれています。

現在自分は一人で仕事をしているのでこの本を読んで久々にチームで仕事をするワクワク感を思い出した気がします。これを読んで組織で動くのも良いなぁと思ったり。

驚くほどサクサク読み進められるので新生活に備えてモチベーションを高めたい新社会人はもちろん、ベンチャー企業に興味がある就活生にもオススメです。

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その9. 生き方 - 人間として一番大切なこと


稲盛和夫


京セラの創業者でアメーバ経営でも有名な稲盛和夫さんが書いた人生哲学に関する本です。

社会人になると今後の自分の生き方や人生について真剣に考える機会も多くなると思います。そんなときにこの本を読むと自分の芯が見えてくるというか、大切なことを再確認出来るのではないかと思います。
本の内容は一見すると自己啓発系のような感じですが、シンプルに「素直に生きることの大切さ」が書かれています。

仕事が嫌になった時や今後の人生に迷った時、自分自身を見つめ直そうと思った時に読むと効く一冊なのではないかと思います。

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その10. 本は10冊同時に読め!


成毛眞


成功したければ本を読めという元マイクロソフト社長の成毛さんの本。

「全く違うジャンルの本を同時並行で読め」「仕事とは関係のない本を読め」「本嫌いの人とつき合う必要はない」「成功本は今すぐ捨てよ」といった本を読まない人や自己啓発系が大好きな人に対する強烈なdisがあったりと好き嫌いが分かれる内容の本です。

自分はブックオフの100円コーナーで売っているのを見つけたのでタイトル買いしましたがサクッと読めて共感出来る部分も多かったのでなかなか楽しめました。本を読まない人がダメな訳でもないし、本を読んだだけで成功出来る訳でもないですが、本を読むことのモチベーションを上げてくれる一冊だと思います。

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まとめ


と、いう感じで新社会人にオススメの10冊を選んでみました。

本を読むことのメリットとしてその本を書いている偉人の頭の中の疑似体験出来るということが挙げられると思います。時間とお金をかけて高額な経営セミナー・自己啓発セミナーに行くのも良いですが、本だとそれがいつでも好きな時に短時間でかつ安価に情報を手に入れられるという妙味もあると思います。

今回挙げた本は即戦力になるものも多いので同期に差をつけスタートダッシュを切りたいという新社会人の人は是非読んでみてください。

あと現役社会人の皆さんも「これオススメだよ!」みたいな本があったら是非コメントの方で新社会の皆さんに教えてあげてくださいー。

【新社会人向け記事パート②】新生活の準備は大丈夫?新社会人にオススメのアイテム5選

1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou