1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2015/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

ジャパンディスプレイ,液晶

シャープ、経営危機再燃 政府支援企業が受注奪う 経営陣、“甘い自信”崩壊で責任論も

経営再建中のシャープが、通期で再び最終赤字に転落する。…

営業利益は前期比54%減の500億円と、従来予想の半分になる。主力製品の中小型液晶パネルが激しい価格競争にさらされ、採算が悪化した。

シャープはスマートフォン(スマホ)やタブレット端末向けの中小型液晶パネルで先行し、米アップルや中国の新興メーカー向けはシャープの独壇場だったが、ライバルの台頭により競争が激化。…

苦戦の象徴が、中国のスマホ市場向けビジネスだ。17年度(17年4月~18年3月)にはスマホの世界シェアの4割を中国メーカーが占めるという中長期予測をもとに、シャープは営業攻勢をかけた。14年のスマホ販売台数が6112万台に上った北京小米科技(シャオミ)など、快進撃を続ける中国スマホメーカーとの取引を拡大させ、14年4~9月期には200億円の営業利益を稼いだ。…

そして昨年11月以降、中国からのパネル受注が下振れし、「液晶は通期で減益」との悲観的な見通しが社内に流れた。米アップルの「iPhone 6/6 Plus」向け商戦が峠を越えた液晶パネル各社は、中国スマホ市場を14年後半の主戦場と位置づけていた。当然のことながら価格競争が激化し、価格の急激な下落に見舞われた。

●「日の丸液晶」の攻勢

シャープの中小型液晶パネルの快進撃に待ったをかけたのは、皮肉にも「日の丸液晶」だった。政府の支援で立ち上がったジャパンディスプレイ(JDI)とシャープは、中国メーカーの争奪戦を演じた。JDIはソニー、日立製作所、東芝の中小型液晶パネル事業を分離して誕生した国策メーカーで、官製ファンドの産業革新機構が2000億円を投じ、70%を出資している。このJDIが昨年末にかけて価格戦争を仕掛け、小米ら中国勢からのパネルの受注が同社に流れたことが、シャープには痛手となった。…

●テレビ販売不振

業績悪化の要因は、液晶パネルだけではない。テレビは主要事業の1つだが、15年3月期には100億円前後の営業赤字に沈む見通しだ。…

年末商戦に向けて、国内では昨年11月に液晶テレビ「アクオス」のテレビCMを3年ぶりに復活させ、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ4Kテレビを中心にアピールしたが、販売は振るわなかった。…

価格が高く高収益が見込めるはずの4Kテレビは、韓国や中国のメーカーが安価な商品を相次いで投入し、価格が下落した。…

さらに急速に進んだ円安が、シャープの採算悪化に拍車をかけた。同社は冷蔵庫や洗濯機など白物家電の大半を、インドネシアや中国の生産拠点から国内に輸入して販売しているが、急速な円安で輸入価格が高騰し、利幅が圧迫された。…

●問われる経営責任



金融支援してきたメインバンクのみずほ銀行や三菱東京UFJ銀行は、中計の達成を“必達目標”と経営陣に伝えていたため、未達に終われば今後経営陣の責任問題が浮上してくるとみられる。…

液晶事業の好調を背景に13~15年度中計の数字を達成するつもりだったが、その液晶事業が揺らぎ再建策が見えなくなった。液晶はシャープの収益の柱であり、これ以外に収益の牽引役は見当たらない。…

高橋社長は前出会見で「テレビも携帯電話事業も黒字。黒字の事業をやめたら株主代表訴訟を起こされますよ」との楽観的な見通しを述べていたが、事業再編は手つかずの状態だったことを高橋社長が公式に認めていたということだ。…

そうした中、シャープは北米テレビ事業から撤退する検討に入ったと、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行の主力2行に伝えた。…

予想外の価格競争や官製ファンドが支援するJDIの攻勢を受け、シャープが再び経営危機を迎える気配が強まっている。…

全文はソースで:http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150217-00010005-biz_bj-nb

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このニュースの感想

>シャープはスマートフォン(スマホ)やタブレット端末向けの中小型液晶パネルで先行し、米アップルや中国の新興メーカー向けはシャープの独壇場だったが、ライバルの台頭により競争が激化。

シャープ最終赤字の裏側はこうなっていたのか。以前ニュースで見た感じだと赤字の原因は急激な円安とテレビ事業の不振と報道されていたけど、国外のLGだけでなく国内のジャパンディスプレイとも競合してシェアを奪われていたと。

>シャープの中小型液晶パネルの快進撃に待ったをかけたのは、皮肉にも「日の丸液晶」だった。政府の支援で立ち上がったジャパンディスプレイ(JDI)とシャープは、中国メーカーの争奪戦を演じた。
これからの液晶メーカーは破竹の勢いで成長を続ける中国のシャオミにどう自社の商品を提供するかが全てと言って過言ではないからなぁ…。そもそもジャパンディスプイの成り立ちを考えてもシャープにとっては勝ち目がないような気がするけど何故そこと直接対決をしてしまったのか。

>年末商戦に向けて、国内では昨年11月に液晶テレビ「アクオス」のテレビCMを3年ぶりに復活させ、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ4Kテレビを中心にアピールしたが、販売は振るわなかった。

日本メーカーはこぞって4K4Kと連呼するけれど、そもそも4Kテレビの需要って一体どこにあるんだろうか。個人的には大した需要がないのに売れない商品を作ってマスコミを使って必死に宣伝している感じ。日本メーカーの高いテレビを有難がって買うのなんて日本の高齢者くらいじゃないだろうか。

>価格が高く高収益が見込めるはずの4Kテレビは、韓国や中国のメーカーが安価な商品を相次いで投入し、価格が下落した。

いくら高収益だとしても世界的に見れば中韓の割安4Kテレビに流れるのは必然な気がする。すごく綺麗だけど高価なテレビとそこそこ綺麗で安価なテレビだったら後者を選ぶ人がほとんどなのでは。

>液晶はシャープの収益の柱であり、これ以外に収益の牽引役は見当たらない。

中韓との価格競争で磨耗するのを避けるために家電事業をキッパリ切り捨て自動車・住宅関連事業にシフトして業績好調なパナソニックのように上手く方針転換が出来ずに過去の栄光にすがるとこうなるという典型例。少なくとも液晶が柱であるうちに新しい事業に投資するなり将来を見据えて種を蒔いておくべきだったような気がする。

>高橋社長は前出会見で「テレビも携帯電話事業も黒字。黒字の事業をやめたら株主代表訴訟を起こされますよ」との楽観的な見通しを述べていたが、

これはさすがに楽観的すぎるような…。ソニーも任天堂もそうだけど、末端には自己責任を押し付け上層部は責任から逃げ続けるというおかしな日本の大企業たち。広い意味ではゼンショーのこのタイプだと思うけど、結果的にそうした企業たちが凋落の一途を辿っているという現実。シャープもパナソニックのようにトップが明確な経営方針を示して社員を強い力で引っ張っていくような感じにならないと復活は厳しそう。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou