1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

SNEP
 
40歳以上のひきこもり100万人以上!高齢ひきこもりの社会復帰を阻むもの



内閣府は10年に「『ひきこもり』70万人、潜在群155万人」という調査結果を出しているが、『大人のひきこもり 本当は「外に出る理由」を探してる人たち』(講談社現代新書)の著者・池上正樹氏は、内閣府は39歳までの人しか調査していないことを指摘し、各自治体の調査比率をあてはめると、40歳以上のひきこもりは少なくとも100万人(潜在群含む)に上ると推計している。

中年のひきこもりというと、「働きたくないという極度の甘え」「経済力を持っている親がいるからできること」といった偏見により特殊なケースだと思われがちだが、実際は誰にでも起こり得る状況なのだ。自身の病や親の介護のために退職したり、リストラに遭って、再就職が困難なまま月日が過ぎているケースが多いようだ。若年層であれば再雇用も比較的容易で、就業支援を受けることも可能だが、中高年の再雇用は非常に難しい。にもかかわらず、健康状態に問題がなければ生活に困窮する状態であっても、生活保護や高齢者福祉の対象外・もしくは「当てはまらない」と言われることが多く、いわば「セーフティーネットの狭間で置き去りにされてきた」存在なのだ。

ひきこもりが孤立化・長期化しやすい原因は、「迷惑をかけるな」という風潮が強いため、本来必要な人が生活保護の申請をせずに家にこもってしまったり、ひきこもりの子を「家の恥」として隠すあまりに家族が支援の情報を阻んでしまったり、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることも多い。また、求職に前向きな人でも、違法まがいの怪しい求人や、語学力や資格などの“神様スペック”を要求する非現実的な企業の求人、待遇の悪さで離職率が高く何度も新規案件で回ってくる“カラ求人”など、機能していないハローワークが「ひきこもりからの『立ち直り』を阻害する」と、池上氏は指摘している。…

もちろん、こういった専門家や行政の支援というのは、必要不可欠だろう。しかし本書を読んでいると、一番意識を変えなければいけないのは、ひきこもりの復帰を受け入れる社会の方なのではないかと感じさせられる。…

もともと日本は、退学・退職といった“社会からのドロップアウト”に非常に厳しいと言われている。しかし、いじめなどによる小中高生の不登校件数は17万件を超え、今から迎える大介護時代では「介護離職」も急増するという予測もある。人生において“空白”の時期がないという人は少なくなっていくだろう。社会から一時離れてしまった人を柔軟に受け入れる意識が浸透することが、彼を支援する制度を促し、孤立状態を脱する手助けになるのではないだろうか。…

全文はソースで:http://lite-ra.com/2014/12/post-716.html

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このニュースの感想

>中年のひきこもりというと、「働きたくないという極度の甘え」「経済力を持っている親がいるからできること」といった偏見により特殊なケースだと思われがちだが、実際は誰にでも起こり得る状況なのだ。

これはその通りだと思う。親の介護だったりブラック企業で病んだり職場の人間関係だったり、誰もがそうなる可能性を潜在的に持っていると思う。

親の介護がきっかけで社会から見放され、どうしようもなくなって無理心中を図ろうと親を殺してしまった京都介護殺人事件の記録なんかを読むといかに日本が一度社会から離れてしまった人に冷たいかが分かると思う。たまに2ちゃんでその事件を再現した漫画が貼られるけどあれは本当に胸が痛む。

>若年層であれば再雇用も比較的容易で、就業支援を受けることも可能だが、中高年の再雇用は非常に難しい。
終身雇用だと思って安心していたら40代でいきなりリストラ、なんてなったらどうしようもないだろうなぁ…。前職と同じような待遇で上手く転職出来る人なんて極一部だろうし、少し前まではそうした人たちのセーフティーネット的な役割を果たしていたスーパーやコンビニのバイトも今や中国人や韓国人のアルバイトばかりだからなぁ…。スーパーやコンビニでバイトしてる外国人を見るたびにふと「少し前まで働いてたおじさん達はどこに消えてしまったんだろう」と考えることがある。ソース元の記事を読むとそうした人たちが今まさに引きこもりになっているのかもしれない。

>ひきこもりが孤立化・長期化しやすい原因は、「迷惑をかけるな」という風潮が強いため、本来必要な人が生活保護の申請をせずに家にこもってしまったり、ひきこもりの子を「家の恥」として隠すあまりに家族が支援の情報を阻んでしまったり、さまざまな要因が複雑に絡み合っていることも多い。

若い世代だと引きこもりと聞いても特段驚くような反応はないと思うけど、40代とかの中高年の親の世代からすると働きもしないで家にいることは「恥」とか「出来損ない」みたいな概念が強いんだろうなー…。親の年金でギリギリで生活出来ちゃうレベルだろうから行政に相談に行ったりすることもさせず当人にとっては社会復帰がますます遠ざかっていくという悪循環に陥っちゃうんだろうなと思う。

>また、求職に前向きな人でも、違法まがいの怪しい求人や、語学力や資格などの“神様スペック”を要求する非現実的な企業の求人、待遇の悪さで離職率が高く何度も新規案件で回ってくる“カラ求人”など、機能していないハローワークが「ひきこもりからの『立ち直り』を阻害する」と、池上氏は指摘している。

こうしたブラック求人が多すぎてハロワはもはやセーフティーネットでも何でもなくなってきてるからなー…。社会復帰を応援するための職業訓練も失業手当目当ての人が多くてあんまり有効に機能していないみたいだし。

引きこもりの社会復帰を促すためにもハロワのこうしたブラック求人を徹底的に取り締まるということも必要なのではないかと思う。あとは例えば職業訓練で何かの資格を取るとして、いざそれを手に職を探そうと思っても「実務経験2年以上が必須」だったりするとどうしようもなくなると思うのでその繋ぎとなる仕事を国が公共事業の一環として斡旋するとか。そういう風に税金が使われるなら何の文句もない。

>社会から一時離れてしまった人を柔軟に受け入れる意識が浸透することが、彼を支援する制度を促し、孤立状態を脱する手助けになるのではないだろうか。

新卒一括採用にしても起業にしても失敗したら首を括らなきゃならないような社会はチャレンジ精神を妨げ保守的な思考にならざるを得ないような状況にするばかりで健全とは言えないと思う。ただ、自分一人生きていくのが精一杯で他人には無関心にならざるを得ないという状況もこうした事態を深刻なものにしているという側面もあると思うので、ソース元のようにまずはそういった人たちを社会の一員として認知するということが前段階として必要なのではないかと思う。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou