1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

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城繁幸、やまもといちろう、宮台真司が「非正規格差がカワイソウなら、正社員の待遇下げろ」で一致



宮台氏「能力のないやつに給料を与え続けるのは反公共的」

今回の選挙戦では「アベノミクス検証」が中心とされ、重要な政策課題である「雇用改革」に言及されることは少ない。しかし都市部で働く人々にとっては、最大の関心事といってもいいだろう。ラジオで紹介された街の声でも、正社員はボーナスや時間外手当が出るのに、アルバイトには一銭も入らないと不満を漏らす人がいた。

この問題に対して、民主党のテレビCMのように「夢は正社員」という理想に向かうべきという論調もある。しかし投資家のやまもといちろう氏は、ボーナスや終身雇用といった正社員の恵まれた待遇は「そもそも幻想だったんでござる」と断言した。…

そして、これからは正社員と非正規雇用の垣根がなくなり、「正規雇用の側が非正規雇用の側への(待遇の)引き下げ」が起きるという。不合理な格差を解消するために正社員化が進むのではなく、正社員の一部が非正規に近づいていくということだ。

社会学者の宮台真司氏も、終身雇用にしがみついて働かない正社員の存在は、高度経済成長時代の短期間を除けば「許されるものではない」と手厳しい。…

城氏は「プロ意識」と「セーフティネット」を強調



「会社に入れば年金支給開始まで面倒を見てもらえたのは、たまたま恵まれた一部の方だったというだけ。皆でこれを目指し、企業に強制しようとすると、企業は海外に拠点を移して失業者が増えるだけです」

そのような厳しい実力主義の世界を提示する一方で、城氏は「多くの人が安心できる時代にあった政策やセーフティネットを作るべきだ」と主張する。たとえば病気や介護で離職した際でも復活できる「ブランクが問題にならない、流動的な労働市場を実現する政策」がいいのではと提案した。

やまもと氏「再出発を社会が応援するEUに学べ」

セーフティネットのあり方について、やまもと氏はEUの事例を挙げ、「(時代にあったスキルアップができるような)離職者への職業訓練」や「(同じスキルであれば)他の会社でも同じ待遇が得られるようにする」といった議論に日本でも取り組むことが大事だという。

「ハローワーク通ってると、指さされたりするじゃないですか。あの人クズだよねみたいな。でもその人にとっては再出発なんだと。それをどう社会が応援するのか? というふうに皆が変わっていかなければいけない」

宮台氏は「フェア(公平)であること」が重要だと強調し、同じ仕事に対して同じ賃金が支払われる社会が実現すれば、正規雇用者の賃金が下がり、非正規雇用者の賃金が上がる制度が望ましいとした。

「城さんが3年位前に、非正規雇用が問題なのではなく『正規雇用が存在するのが問題』という本を出した時に度肝を抜かれましたけど、いまこういう議論ができるというのは、随分と世の中が変わったということです」

非正規社員の格差の問題が、正社員の座を脅かすとは思っていなかった人もいるかもしれない。特に20代から30代前半の若いビジネスパーソンたちは、いつか他の会社に移ることを想定しながら、自分なりの強みを磨いていくしかないのだろう。

全文はソースで:http://news.nicovideo.jp/watch/nw1363222

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このニュースの感想

>しかし投資家のやまもといちろう氏は、ボーナスや終身雇用といった正社員の恵まれた待遇は「そもそも幻想だったんでござる」と断言した。

切込隊長のこの意見には賛成。そもそも戦後の高度成長期という歴史的にはあり得ないレベルのボーナスステージがあったからこそ終身雇用が実現出来たのであって「あれは夢だったんだからもう実現することはない」と国民全体の共通認識として持つべき時がやってきているのではないかと思う。いや、むしろそう考えた方がこれからの時代を気楽に生きれるんじゃないとさえ思う。

今の若者の大半や就職氷河期を経験した30台後半~40台前半の人達はもうこの事実に気づいているからそこまで苦しむことはないだろうけど、それ以上の年代の日々リストラに怯えている層は死刑執行を待つ死刑囚のごとく苦しいだろうなと思う。

国民全体の認識としてそうした価値観が広まっていけば女性が結婚相手に求める条件として「上場企業勤務の正社員」とかいう無理ゲーレベルの選択肢が1位になったりすることもないだろうしお互いが求めるものへのギャップに苦しむこともなくなるのでは。逆にそっちの価値観に振り切れちゃったほうが少子化も少しは緩和されるかもしれない。そういう意味では民主党の「夢は正社員」とかいう何の中身もない内容のCMは正社員と非正規雇用の間の壁を大きくするだけで事態を悪化させるだけだと思う。

>そして、これからは正社員と非正規雇用の垣根がなくなり、「正規雇用の側が非正規雇用の側への(待遇の)引き下げ」が起きるという。不合理な格差を解消するために正社員化が進むのではなく、正社員の一部が非正規に近づいていくということだ。
正社員という立場を特権化していけばそうなるだろうね。特権側ではない人間が増えれば増えるほど。だからこそ正社員を特権化させないというのは本質的な部分での機会の平等に繋がるのかもしれない。

>社会学者の宮台真司氏も、終身雇用にしがみついて働かない正社員の存在は、高度経済成長時代の短期間を除けば「許されるものではない」と手厳しい。

確かにこうした労働生産性が低い人がいるせいで今の若者が低賃金重労働で働かざるを得なくなっているというのはあるかもね。高度成長期では特効薬となっていた終身雇用という制度が現代では寿命を縮める毒に変わってしまったという皮肉。そしてそれに気づいていながら非正規労働というモルヒネを打ってその痛みを緩和させているような末期状態。

>たとえば病気や介護で離職した際でも復活できる「ブランクが問題にならない、流動的な労働市場を実現する政策」がいいのではと提案した。

これが理想だけど正社員の特権化を失くさない限りは難しだろうなぁ…。「別に正社員じゃなくても一人でも生きていけるし」みたいな人以外は一度特権側に行ってしまえばその座を失わんと強制的に引きずり落とされるまでしがみつくだろうし。

>セーフティネットのあり方について、やまもと氏はEUの事例を挙げ、「(時代にあったスキルアップができるような)離職者への職業訓練」や「(同じスキルであれば)他の会社でも同じ待遇が得られるようにする」といった議論に日本でも取り組むことが大事だという。

職業訓練の充実は日本の最大の課題の一つだと思う。いかに社会で活かせるようなスキルを身につけられるか。知人に新卒で就職出来なくて国の斡旋で職業訓練校に行ってウェブデザインを学んだ人がいるけど、そこで学んだ知識を活かしてウェブ系の会社に就職して今はフリーランスで生きていたり。そうした職業訓練の充実によって生き方の選択肢を広く与えてあげるというのが今国に求められている役割なんじゃないかと。夢は正社員とかではなく。

>宮台氏は「フェア(公平)であること」が重要だと強調し、同じ仕事に対して同じ賃金が支払われる社会が実現すれば、正規雇用者の賃金が下がり、非正規雇用者の賃金が上がる制度が望ましいとした。

貧富の平等ではなく機会の平等の実現が大事なのであって就職でも起業でも誰もが気軽にチャレンジ出来る土台作り、挑戦を賞賛し失敗を許容する文化。これが資本主義社会におけるフェアなんじゃないかと思う。そういった意味でも正社員という立場が特権化するのはフェアな資本主義社会においては好ましくないものなのではないかと思う。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou