1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

就職活動
 
就活後ろ倒し骨抜きか インターンシップとリクルーターによる“青田買い”急増の実態

2016年卒の学生の争奪戦が早くも始まっている。といっても会社説明会や就活サイトによる応募ではない。主役はインターンシップである。

経団連は13年9月に「採用選考に関する指針」を発表。16年度入社以降の採用選考活動から、広報活動は大学生が卒業年度に入る直前の3年生の3月1日以降、選考活動は4年生の8月1日以降とする後ろ倒しを要請した。…

とくに大手企業の増加が目立ち、たとえば三井物産も08年から中断していたインターンシップ制度を15年2月に8年ぶりに再開。…

●インターンシップが“青田買い”の場に

インターンシップが事実上の“青田買い”の採用活動の場と化しているのが実態だ。インターンシップには(1)1~2日の短期の企業広報型(事実上の単なる会社説明会)、(2)職場体験型(5日程度のアルバイトの雑務を行う)、(3)採用前提型(2週間~1カ月の長期体験)の3つがある。とくに(3)は採用に有利に働くが、選考によって絞られる狭き門となっている。…

実際にインターンシップを実施すれば、社員をメンターとして学生に張り付けるなど職場に負担を強いることになり、大量の学生を受け入れることはできない。おのずと書類選考で特定の有名大学に絞られることになる。その中でこれはと思う学生がいれば、なんとかしてつなぎとめようとするだろう。仮に学生に内々定を出しても、来年10月の内定式までつなぎとめるには時間も相当長く、内々定を辞退する学生が増えることも予想される。

●リクルーター制も活発化

そこでOB・OGが学生と個別に接触するリクルーター制を導入する企業が増えると見られている。住宅関連企業の人事課長は「来年8月の選考開始まで、どれだけ多くの学生と接触するかが勝負になる。当社はリクルーター制を取り入れていなかったが、導入を検討している最中だ」と語る。リクルーター制とは、入社年次の若い社員が、学生を説得するための研修を受講後、人事部の手足となって母校の社員と接触するというもので、採用活動の一種である。…

さらに、タイミングを見てリクルーターが学生に「うちに来る気があれば、人事部もあなたを欲しいと言っている」という“半内々定”を出す場合もある。これも学生をつなぎとめるための方法だが、「あくまでもリクルーターが言ったことにして、人事部が言質を与えることはしないようにリスクを回避することが重要」(同)と語る。

しかし、インターンシップの受け入れやリクルーター制を導入できる企業は限られる。お金や人員をかけられる大手企業ほど有利になり、中堅・中小企業はそこまでの余裕はない。

中堅IT企業の人事部長は「有名企業はインターンシップやリクルーターを通じて学生をつなぎとめて、選考解禁日の8月1日にはほとんど大勢が決まっているのではないか。大手の選考が一段落するのに年末までかかり、年明けの決算期ごろにようやく中小企業の採用が決まるか、予定数を確保できない恐れもある」と嘆く。

売り手市場の中で学生の大企業志向も強まっているが、結局、今回の採用選考の後ろ倒しで得をするのは大手企業と一部の有名大学の学生だけということになりかねない。

●就活戦線、早くも長期化の様相



ところが同じ成長戦略の中には就職ミスマッチを改善するために「インターンシップの活用の重要性等を周知し、その推進を図る」と明記している。もちろん、入社後の離職率を少なくするための就業体験の必要性を指摘したものだが、企業にとってはせっかく学生と接触できる機会であり、採用につなげたいという思いがある。

文部科学省もこの点を憂慮し、インターンシップを採用につなげることのないように17年ぶりに指針を改定し、解禁前の採用活動の自粛を求めている。…

しかし、これを額面通りに受け取る企業は少ない。広告業の人事課長は「夏も含めて秋、冬もインターシップを開催することにしている。そのために迷惑をかける職場を説得し、日当を含めた多大なコストもかかる。それでも優秀な学生を確保できなかったら役員会で責任を追及されることになる。覚悟を決めてやるしかない」と語る。

政府や経団連の思惑を超えて、16年卒の就活戦線は早くも長期化の様相を呈している。…

全文はソースで:http://biz-journal.jp/2014/09/post_5960.html

このニュースに対するTwitterでの反応






このニュースの感想

>インターンシップが“青田買い”の場に

16卒はインターンが水面下での実質的な選考の場になるであろうということは当サイトだけでなく、様々なメディアや報道機関なんかで指摘がされていましたが、やっぱりそうなるよねという感想。

16卒は特にブラック企業の「労基法なんか守ってたら会社が潰れる」理論ならぬ、大企業の「倫理憲章なんか守ってたら優秀な学生を他所に取られる」理論が横行している感じ。

リクルーターやインターンを積極的に実施するとなると人件費や社員の時間も取られるし、結局は採用予算が大きい大企業が有利になりますよね。まして16卒はバブル期と並んで過去最高レベルに学生の大手志向が高まっているらしいし。
1人あたり10人ノルマの社員に交通費+ホテルのラウンジなんかでのコーヒー代を支給すると1人あたり約3千円×10人で3万円、同様の社員が他に200人いたとすると600万円。大企業のリクルーター予算は大体こんな感じじゃないかと思います。

>おのずと書類選考で特定の有名大学に絞られることになる。その中でこれはと思う学生がいれば、なんとかしてつなぎとめようとするだろう。

ツイートにもあるように結局はインターンもリクルーターも高学歴の学生が有利になるシステムではありますよね。むしろこれが大手ナビサイトを使った就活が始まる前の当たり前だったというか。ナビサイトだと誰でも簡単にエントリーが出来るという性質上、それだけ企業・学生間でミスマッチも起きていたのでインターンやリクルーターが活況になるのは個人的には原点回帰で良い側面もあるんじゃないかと。

>有名企業はインターンシップやリクルーターを通じて学生をつなぎとめて、選考解禁日の8月1日にはほとんど大勢が決まっているのではないか。

これも散々言われていることですが、来年8月1日の選考活動開始で実際の選考活動が始まるのではなく、ほとんど全て決まっていて後は内定を出して終わりという企業が続出しそうな予感。その後、内定辞退が多発し焦って企業が選考を再開するというパターンになりそう。

>年明けの決算期ごろにようやく中小企業の採用が決まるか、予定数を確保できない恐れもある

うーん、ソース元でも指摘されているように16卒は中小・ベンチャーが相当苦戦しそう。ベンチャーにいる知り合いが「今(15卒)ですら良い学生が軒並み大手に取られて良い人が全然取れない」と嘆いていました。そこそこ広報活動を頑張ってるベンチャーですらこの状況なので中小はもっと厳しいんじゃないかと。逆にベンチャー志望の学生にとってはこれまで優秀な学生が埋めていた席に食い込むチャンスでもあると思うので頑張って欲しいです。

16卒に関しては後ろ倒しによって逆に動きが加速し、早く動いたもの勝ちという情報戦のような様相を呈しているとも言えると思うので、16卒就活生はインターンやリクルーター含め、情報感度を上げておいて損はないのかなと思います。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou