金融庁 地銀ビジネスモデルに危機感示す
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金融庁は報告書の中で、今後の地方銀行を取り巻く経営環境について分析し、人口減少の影響を受けて、2025年にはすべての都道府県で2012年に比べて中小企業向けの貸出残高が減るという推計を明らかにしました。
その一方、多くの地方銀行が中期的な経営計画の中で貸出金を増やすという目標を掲げていると指摘しています。
このため報告書では、「貸出の量的な拡大という今のビジネスモデルは中長期的に成立しない可能性がある」として、事業モデルの変革を促しました。
地方銀行の在り方を巡っては、市場規模に比べて銀行の数が多すぎる「オーバーバンキング」だと指摘されており、金融庁が地方銀行の将来に対する危機感を示したことで、地銀の再編が進むきっかけとなるかどうかが注目されます。
全文はソースで:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015760311000.html
このニュースに対するTwitterでの反応
でもさー貸出一辺倒はまずいからって積極的運用に方針転換し、その後市況悪化の影響モロに受けて集団虫の息状態になったのがバブル崩壊後の失われた10年だろ?また同じこと繰り返すつもり?少し過去から学ぼうぜ? / “金融庁 地銀ビジネスモ…” http://t.co/fKMM0p8gkq
— 三浦知樹 (@tomokistyle) 2014, 7月 5
地銀3つ足して都市銀行一個作るつもりなのですかいな。結局それもメガバンクが飲み込んで採算取れないってことで潰されるというオチが待っているのかと。 / “金融庁 地銀ビジネスモデルに危機感示す NHKニュース” http://t.co/QnnDImU1gS
— hiruhikoando (@hiruhikoando) 2014, 7月 5
このニュースの感想
>金融庁が地方銀行の将来に対する危機感を示したことで、地銀の再編が進むきっかけとなるかどうかが注目されます。
天下のNHKがこんな報道をするってことはガチな地銀再編フラグかな?
でも地方では既に再編が始まっているような気がする。北海道では道内大手地銀3社のうち札幌銀行と北洋銀行が経営統合してるし。
>このため報告書では、「貸出の量的な拡大という今のビジネスモデルは中長期的に成立しない可能性がある」として、事業モデルの変革を促しました。
確かに現在の貸出業務だけだと人口減に伴って貸出先も減っていくだろうし、1人・もしくは1社あたりの貸出量を増やすにも限界があると思う。
でもそうなると地銀以上に信金とかの方が厳しいような。現状でも個人商店なんかは既にほとんど淘汰されてるのに2025年なんかには絶滅危惧種並みになっているかもしれないし。
そうは言っても貸出以外で銀行のキャッシュポイントを作るとしたら相当な事業転換をしないと厳しいと思う。もしかしたら今後は事業転換で個人向け国債や投信なんかの販売が中心になって銀行マンが野村証券のソルジャー営業マン並の激しさになっていたりして…w
1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou
コメント
コメント一覧 (5)
ビールメーカーなんか良い例だわな
3社か4社で寡占市場だろ、ちょっと地ビールメーカーが頑張ってオリオンみたいのが出てきても、資金力のあるメジャー企業に買い上げられるからな
数十年後には何人の銀行マンが職を失うのか、未だに就活生には大人気なんですがね。
その人気ってどういう性質のものなのかが気になる
大量採用だから内定確保のために受けている人が多いだけではないかと思ってしまう
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