1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

お菓子,押し売り
 

フルーツ訪問販売・果物押し売り商法の仕組み



日本語教師として勤めている日本語学校に何度も果物の押し売り・訪問販売がやってくる。もう何度目か数えられないくらいだ。ヅケヅケと部外者立ち入り禁止の学校敷地内に入ってきては、挙句の果てに、生徒(留学生)を相手にも商売を始めだす有様。…

このフルーツ販売会社の仕組みをまとめてみた。

■ なぜフルーツなのか?

なぜ数ある商品のうちで果物を訪問販売するのか。理由は簡単、フルーツは生鮮食品につき、その日の市場で売れ残ったもの(傷物や人気がないもの)は、その日のうちに処分しないといけないので、タダ同然で仕入れられるため。「安く仕入れ、高く売る」これが商売の大鉄則。 (このマルチ系列会社群は、1990年代は安物の輸入雑貨...例えば今では百均で100円で売られているMade in Chinaの計算機などを500円程度で訪問販売していたが、1990年代後半からの100円ショップ台頭で売れなくなった。)

■ 訪問販売員によって異なる売り文句・ストーリー

・契約農家から仕入れた。
・今日市場で仕入れたばかり。
・八百屋に卸しにいったら閉まっていたので、今街角で売っている。

など、販売員によって異なるストーリーを販売時に展開する。ということは結局「詐欺」に抵触するのでは?

※先日は街頭で大福を売りつけているのも見かけた。結局、「八百屋」なんて仮の姿。彼らにとって、果物なんてどうでもいいということがよくわかる。ただ同然で仕入れたものは、相変わらず何でもかんでも売りつけている。

■ 売り文句の定型文句(販売方法のマニュアル?)の特徴

1.最初はまず1パック5000円くらいなんですよ、と言う。
2.でも今なら特別に3000円で販売します、と3000円ラインを持ち出す。
3.3000円は高い、とこちらがゴネるとそこからさらに底値を言い出す。
4.最初はバラ売りはしない、というが、こちらがゴネるとバラ売りもする。
5.バラ売りの場合は、果物一個あたり400円で売ろうとする。

■ 3000円基準で売値をスタートする理由

3000円以上はクーリングオフ(購入後のキャンセル・返金)が適用されてしまうため。つまり3000円以下で売れば、クーリングオフは適用できないので、売り逃げできる。 …

■勤務形態

フルコミッション制で、売れなければ給与ゼロなので誰でも入社できる。(能力がなく商品が売れなければ給料ゼロだけの話。雇用側のリスクは低い。)しかし最近はフルコミッション制を採用の際に掲げていると誰も入社しないので、求人の段階では一見、固定給制に見える形で応募をかけているが、いざ採用の段階ないし入社後しばらくすると、フルコミッション制を持ちかけられる。

■「夢」「独立」が求人募集のうたい文句

勤務形態は、朝、倉庫のようなオフィスに集合し、「夢を実現しよう」と「独立しよう」「自分の会社を持とう!「社長になろう!」「南の島を買おう」とか、あたかもマインドコントロールを促進するような勢いだけの学生サークル的な、ともすれば新興宗教的な啓蒙集会がまずおこなわれる。

そして今日訪問販売するべき商品をダンボールで渡される。商品はいずれも仕入れ値がゼロ(タダ)に近い計算機などの輸入雑貨から、フルーツまで様々。販売員はその日何を売らされるのか知らない場合が多い。そのため販売時にこちらがつっこんだ質問をするとごまかしか、あやふやな回答しか返ってこない。

そしてそれぞれ担当の区画の住宅地図のコピーを渡され、その4,5-10ブロックの住宅から雑居ビルのすべてのテナントを組まなくアポなしで飛び込んで訪問販売せよ、というスタイル。

ちなみに成果が挙げられないと給与はゼロなので、入社してもすぐスタッフが辞めてしまう。実際、私のところに訪問販売に来たスタッフも短期間だがすべて違うスタッフだった。能力がないと給料ゼロなので、採用した側にとっては痛くも痒くもない。だから最初はとりあえず誰でも入社できる。その後、自動的に「ふるい」にかけられ、次々と辞めていく。…

■ブリタニカ商法の遺伝子

元々は昔からあるブリタニカ商法(ブリタニカ百科事典を訪問販売する会社)の遺伝子が脈々と引き継がれている訪問販売である。売る物は時を変え、場所を変えて様々。実際、この訪問販売会社のホームページなどを見てみると事業内容には「海外雑貨、果物の販売業」その他多種多様な商品取り扱いを目的としている。…

どこまでもマルチ遺伝子コピーのネズミ算式大量生産で、浮かんでは消えていっている。結局、この商法は、質より量であることがわかる。…

ここで働くとスタッフは「お客は一人10万円にしか見えない」(お客がお金にしか見えなくなる)という。…

■ブリタニカ商法の特徴

・マルチ商法(特定商取引に関する法律(33条)にいうピラミッド式連鎖販売取引)
・給与はフルコミッション制または低基礎給与+出来高制。
・商品名や屋号の元、別の子会社がその商品を販売する形態。
・売上による夢や希望などの一種、宗教的な啓蒙マインドコントールを従業員へ施す。…

■ 断るのも若者への親切と愛情

消費生活センターのwebなどでも告知されているが、突然の訪問販売を受けた場合は、まずは「ドアを開ける前に、きっぱり断ること」。…

本当に「有益な商品やサービスや情報」であれば、本来はお客さんのほうから自ら欲して出向くものである。…

こうした言葉巧みにとにかく売りつけさえすればいい、という誤った感覚を植えつけてしまうことは、若者を「オレオレ詐欺」の受け子へ将来、走らせてしまう一因にもなる。…

若者をまちがった方向へ導かないためにも、路上・訪問販売の押し売りは、買うべきではない。 …

全文はソースで:http://nihongo.diarynote.jp/201212170326015290/

このニュースに対するTwitterでの反応




このニュースの感想

2年ほど前の記事ですが、何故か今になってめっちゃ話題になっていたので取り上げてみました。こんな仕組みになってたんですねー…。

以前、ベンチャーに勤めていた頃にマンションの1室にオフィスがあったのでよくこの手の訪問販売は頻繁に来ていました。売る商品は果物だったり洋菓子だったり和菓子だったり。うちに売りにきていたのはみんな若い女の子でしたねー…。

>1.最初はまず1パック5000円くらいなんですよ、と言う。
>2.でも今なら特別に3000円で販売します、と3000円ラインを持ち出す。
>3.3000円は高い、とこちらがゴネるとそこからさらに底値を言い出す。
>4.最初はバラ売りはしない、というが、こちらがゴネるとバラ売りもする。
>5.バラ売りの場合は、果物一個あたり400円で売ろうとする。
これ!まさにこの売り方でした!!クーリングオフの隙間を突いた売り方だったとは驚き。

>フルコミッション制で、売れなければ給与ゼロなので誰でも入社できる。(能力がなく商品が売れなければ給料ゼロだけの話。雇用側のリスクは低い。)

不動産投資とかネット回線の訪問営業もまさにこんな感じですね…。こういうのは多少単価が高いですが、果物やお菓子はたくさん売ってもほとんど稼げなそう。まさにひたすら労働力を搾取される仕組みだ…。

>勤務形態は、朝、倉庫のようなオフィスに集合し、「夢を実現しよう」と「独立しよう」「自分の会社を持とう!「社長になろう!」「南の島を買おう」とか、あたかもマインドコントロールを促進するような勢いだけの学生サークル的な、ともすれば新興宗教的な啓蒙集会がまずおこなわれる。

まさに典型的なカルト宗教的洗脳型ブラック企業…。冷静に考えたら南の島を買うためには果物1,000万個くらい売らないと無理だろ…。

皆さんもこうした訪問販売には売る側にも買う側にもならないよう気をつけましょう…。「果物 訪問販売」で検索すると池袋や大阪が予測変換で出てくるので、このエリアの人は一応気をつけておいた方が良いかも。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou