1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

付加価値,勘違い
 

ものづくり信仰が日本企業をダメにする

ものづくり。日本でこの言葉を聞かない日はない。テレビでも新聞でもラジオでも、日本人は何かを職人芸的につくり上げる自分たちの能力を自賛する。…

こうした日本の工業製品の長所は世界中で認められていて、日本ブランドの信頼性を高めている。特に安全性が重視される製品(自動車や、もしかすると次世代の発電所や飛行機)ではそうだろう。…

だが、日本人のものづくり信仰は度が過ぎている。おかげで多くの会社でエンジニアが絶大な発言力を持ち、マーケティングやデザイン部門は彼らの言いなりだ。だから消費者のためというより、エンジニアが自己満足に浸るためだけの機能が付いている製品も多い。

わが家で使っている日本メーカー製の掃除機は、吸引力を3段階に調節できる。だが、なぜ床を掃除するのに吸引力を変える必要があるのか。わが家の台所の壁には、ワンタッチで風呂の用意ができるボタンがある。そんなボタンがそんな場所に必要だろうか。

■根本的な問題が見えない企業

日本人はものづくりに注目するあまり、工業品の別の側面、つまりデザインとマーケティングをないがしろにしている。

ある外国人のマーケティング専門家と原宿のカフェでお茶をしたときのこと。テラス席で道行く人や車を眺めながら、彼は嘆かわしそうに言った。「見てごらんよ! 青山や広尾に住む金持ちの日本人はみんな外国車に乗っている。ボルボ、BMW、メルセデスベンツ・・・・・・。クールな日本車はどこに行ったんだ」

「日本で自動車の売り上げが落ちているのは、若者の数が減っているからだとか、若者が自動車に興味がないからだとか言われるが、つまらない車しかないせいでもある。iPhoneが売れるのは、みんなに必要だからではなくて、みんなが欲しいと思うからだ。私は車が必要だが、日本車が欲しいとは思わない」

日本企業はマーケティングがとても下手で、日本のブランド(ユニクロを除く)は世界の舞台で苦戦している。だから、偉大な日本製品が外国ではあまり売れない。今や世界的な電機メーカーの代名詞となった韓国のサムスン電子が、ものづくりではなくマーケティングに全精力を傾けてきたのとは対照的だ。

さらに悪いことに、ものづくりにおける日本の優位は小さくなっている。最近の韓国車は日本車と比べて昔ほど見劣りしなくなっている。…

「私は大学のマーケティングの授業で、売るのが最も難しい商品の1つはデオドラントだと習った。悪臭を放つ人間は、自分が臭いことに気が付かないからだ。日本企業は、デオドラントが必要なのに、それに気付かない男のようだ」

全文はソースで:http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2014/05/post-832.php

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このニュースの感想

>おかげで多くの会社でエンジニアが絶大な発言力を持ち、マーケティングやデザイン部門は彼らの言いなりだ。

(。◠‿◠。✿)うんう・・・ (。◔‸◔。✿)ん?

マーケティングやデザインが弱いというのは同意だけど、日本企業はむしろエンジニアの立場が弱いからダメなんだと思う。

>だから消費者のためというより、エンジニアが自己満足に浸るためだけの機能が付いている製品も多い。

革新的な製品を出して失敗するのを恐れる保守的でマネジメント能力のない上司がGOサインを出すから、既存の商品に要らない付加価値を付けたばかりの製品が出るんだと思う。
掃除機にmp3を付けたりスマホと連動するクーラーや冷蔵庫なんか、現場の社内政治ありきで出来た商品で消費者のことを考えて作ったとは到底思えない。

>日本で自動車の売り上げが落ちているのは、若者の数が減っているからだとか、若者が自動車に興味がないからだとか言われるが、つまらない車しかないせいでもある。iPhoneが売れるのは、みんなに必要だからではなくて、みんなが欲しいと思うからだ。

これはその通りだと思います。iPhoneやMacBook Airが売れるのはブランドイメージが「かっこいい」というのもあると思います。あと消費者が欲しがっているのは高画質で写真が撮れたりテレビが見れる高価格帯のスマホではなく、そこそこの値段で簡単に使えるスマホなのではないかと。

>日本企業はマーケティングがとても下手で、日本のブランド(ユニクロを除く)は世界の舞台で苦戦している。

マーケティングが下手というのは実感値としてかなりあると思います。前職で大きい会社に居た際に製品やサービスを世間に浸透させたり売る手段としてマーケティングのことを考える人が圧倒的に少なくて驚きました。年配の上司なんかは基本的に営業脳なので「マーケティングなんか時間の無駄だからガンガン営業かけろ」が口癖でした。

>今や世界的な電機メーカーの代名詞となった韓国のサムスン電子が、ものづくりではなくマーケティングに全精力を傾けてきたのとは対照的だ。

製品のスパイやパクリ云々の話はありますが、確かにサムスンが世界的に優位な立場を取れた要因としてはマーケティングの強さがあると思います。

日本企業を強くするためには、若手社員やエンジニアの意見を吸い上げて製品に反映させること、そして全社的なマーケティングに対する意識の強化が必要なのではないかと思います。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou