1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

就職活動,キャリア
 

就活と婚活、決定的な違いはどこにあるか?

「求めよ、されど……」の時代を生きる、若者たちの理想と意志

早めの妊活、早めの婚活、理想の未来のための就活

就活・妊活・婚活。…

彼女がこの三つの「活」に込める意味はというと、受け身で待っていてもはじまらない、だから「意志」を持って活動する必要がある、ということだ。特に就活と婚活については、社会のシステム自体が以前と変わってしまったのだから、もはや受け身ではいられないのだという。

彼女の主張にはうなずかされるところが多い。女性に妊娠適齢期がある以上、子どもが欲しいなら早めに妊活を始めたほうがよい。そのためには、婚活も早くからするべきだし、そうして家庭を持つためには、経済的な観点から見て、はじめから出産や育児に優しい企業に入って、産後の「ワークダウン」も視野に入れるなど、生涯共働きできるような就活をすべき。

なるほどなるほど……え?



多くの就活生は企業を選んでなんていられない。就きたい業種や、相対的に望ましい企業はもちろんあるけれど、とにかくどこでもいいからブラックじゃない企業に入りたい。それが多くの就活生たちの切実な願いなのだ。

まっとうに見える白河の主張は、実際には就職企業への要求を高騰させて、一転「どうせそんな『イイ』キャリアは得られないんだからあきらめよっ」という結果を招いてしまいそうな危惧を感じさせる。結果的には、親世代と同じ「昭和婚」だと白河たちが批判していた新専業主婦願望への誘い水になっているようにも見えるのだ。…

思い描いた理想をどんどんと切り崩される過程

多くの若者は就「活」をしているからといって、明確な「意志」を持っているわけじゃない。旧来型のシステムが壊れたから、リクナビのような新たなシステムに身を合わせただけなのだ。それが新しい時代のシステムだから、それに乗り換えただけ。そこに積極性はない。

これが就活と婚活の違いだ。就活は(家業を継ぐ人や一部の恵まれた人を除けば)生きてゆくためにはやむをえない。婚活はそれとは違って、するかどうかは価値観次第だろう。だから婚活する人たちは、婚活を始めた時点で、そもそも積極的である。…

じゃあ、就活と婚活との間に共通点がないのかというと、そんなことはない。共通しているのは、自分の側で相手への条件を設定しておきながら、その条件を極限まで下げてゆかなければならないという構造だ。

就活生ははじめは結婚も含めた自分の理想のライフコースを思い描く。けれど、就活とはその理想をどんどんと切り崩される過程にほかならない。そんなとき、その崩壊を見つめながら、別のライフコースを組み直し続けられるか、それが現実の就活における強さではないだろうか。

もっとも、せいぜい20代前半の若者に、崩される前提で理想を持てと求めるのが酷なのは間違いない。…

そんな、ツライ現実を変えるには、白河の主張するように企業全体の、そして社会の「風土」を出産・育児に優しいものにしてゆくほかないけれど、社会は若者のためにそこまで変われるのだろうか。見通しは、暗い。

全文はソースで:http://toyokeizai.net/articles/-/37388

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このニュースの感想

なかなか良い文章だと思ったので取り上げてみました。

>多くの若者は就「活」をしているからといって、明確な「意志」を持っているわけじゃない。旧来型のシステムが壊れたから、リクナビのような新たなシステムに身を合わせただけなのだ。それが新しい時代のシステムだから、それに乗り換えただけ。そこに積極性はない。
確かに自らの意思で就活をする人は少数派なのでは?ドイツとかだと小さい頃から長い時間をかけて自分が将来どんな仕事に就きたいかという具体的なキャリア形成を考えさせる教育が浸透しているようですが、日本だと何となくみんなが大学に行くから進学し、何となくみんなが就活するから自分も就活する、という人が大多数なのではないかと思います。(自分も完全にそのパターンでしたが)

>就活生ははじめは結婚も含めた自分の理想のライフコースを思い描く。けれど、就活とはその理想をどんどんと切り崩される過程にほかならない。そんなとき、その崩壊を見つめながら、別のライフコースを組み直し続けられるか、それが現実の就活における強さではないだろうか。

これはあるあるですねw 自分も最初は「外銀行くでー(ゼンメツ−」→「外コン行くでー(ゼンメツ−」→「もう(行きたいとこ)ないじゃん…」で思い描いていた理想とどんどん離れて行く過程を経て初めて「これから自分どうなるんだろう…」と真面目に自分の人生に向き合ったような気がします。そういう意味では就活は人生における大人への階段って感じがすると思います。

>そんな、ツライ現実を変えるには、白河の主張するように企業全体の、そして社会の「風土」を出産・育児に優しいものにしてゆくほかないけれど、社会は若者のためにそこまで変われるのだろうか。見通しは、暗い。

最後の締めがちょっと暗めですが、確かに若い人が希望を持てるような社会に変革していくこと、そして就活になって初めて自分の将来について考えるのではなく、もっと若いうちからのキャリア教育というのも必要なのではないかと思います。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou