1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

テレビ局,凋落

日本でネットはテレビの脅威にならない

――テレビの広告収入は2009年度を底に回復傾向です。

パイの縮小はテレビ業界に限った話ではない。国の経済成長が止まったことと完全に連動しているわけで、わずか2兆円程度にすぎないテレビ業界のことだけをうんぬんしても仕方がない。

中国や韓国を見ればわかるように、今や国家、政府が主導して経済を牽引していく国家資本主義のような時代だ。業界内で限られたパイの取り合いをするのではなく、「日本株式会社」として国全体を成長させていくようにしなければ、あらゆる業界がますます苦しくなっていく。

考えなければいけないのは、テレビ業界がどうなるか、ということではない。日本株式会社の中の、テレビ部門がどうなるかということだ。もしテレビ業界の中だけの話をするのであれば、「弱肉強食」に尽きる。放送外収入の拡大ということで新分野を開拓しようと努力しているが、そう簡単に大きな市場が見つかるわけではなく、生き残りのためには弱者からパイを奪うしかない。

日本テレビは強者の側にいるから自分のことだけを考えれば、生き残る自信はある。しかし、強者だけが生き残っても、最大多数の最大幸福にはつながらない。

米国と日本ではまったく事情が違う

――インターネット放送の台頭もテレビ業界の脅威になりますか。

それはまったくない。メディアはこれまでもたくさん生まれてきており、確かに今ではネットテレビがいろいろな番組を流せるようにもなった。しかし、いくらたくさんメディアが出てきても、あるいはチャンネルが増えたとしても、それは大したことではない。

なぜかというと、地上波が持っているコンテンツやソフトの制作力は、さまざまなメディアの中でいちばん強いからだ。しかも長期にわたる蓄積がある。だから、新しいメディアが出てきたところで、恐れる必要はない。

――米国ではネットを通じたテレビ番組配信も伸びています。ネットの潜在力は強力なのでは?



そもそも多くのネット放送は、違法なものだ。著作権の問題をクリアにしていないような違法サイトは脅威ですか、そことどのように競争しますか、と聞かれても答えようがない。もちろん、たとえばユーストリームのようなものを通じ、アーティストがライブを中継するようにもなっている。権利関係をクリアにしているものは、まっとうなビジネスだ。これまでもケーブルテレビ、CS、BSなどと競争をしており、そうした中の一つとしてネット放送が伸びていく可能性はある。

競争のポイントは、視聴者を引き付けるようなすばらしいコンテンツ、ソフトを出していけるか、ということ。結局はそこに尽きる。

――コンテンツ制作力がテレビ局の強みとのことですが、強みはむしろ流通を独占している点にあるのではないでしょうか。

何をもって独占というのか。3社であっても激しい競争をしていることがあるし、10社であっても競争をしていない場合がある。社数で決めるようなものではなく、テレビ局の経営者には独占しているという意識はない。…

「既存のテレビ局が国の財産である電波を独占し続けるのはけしからん」と批判する人もいるけれども、まったくナンセンスだ。免許をもらった出発点はともかくとして、その後の競争たるや、非常に激しいものであり、その競争の中でコンテンツの制作力が磨かれた。…

番組が似てしまうのは、商業放送の宿命だ

――激しい競争をしているとはいえ、地上波各社は同じような番組ばかり作っているように見えます。CMが高く売れる、コアである若い女性層からの視聴率を優先しているためです。



われわれは商業放送をしているのだから、需要のあるところに行く。お客様がそう望むのであれば、それに応えるしかない。公序良俗を犯すようなものはまずいが、そうでなければいいのではないか、ということだ。お客様が望んでいるものを流すのが、民放の役割だ。…

追い込まれなければ再編は起こらない



――系列内には非常に高い給与水準を維持している局もあります。

キー局は自分のコンテンツを流してもらう対価として電波料を支払い、地方局の経営を支えている。これも社会の美風だと思ってやるよりしょうがない。…

全文はソースで:http://toyokeizai.net/articles/-/6032

このニュースに対するTwitterでの反応











このニュースの感想

ソース元自体は今から3年前のものですが、昨日からすごいバズっていたので取り上げてみました。ちなみにこのインタビューに答えている当時会長だった氏家さんは既に亡くなっています。

日テレは当時のこういったネット軽視の姿勢がそのまま業績にブーメランとして跳ね返った感じですかね。惜しくもこの氏家さんが亡くなった後から日テレは業績を回復するというw
インタビュー全体からはいかにもテレビ局の驕りを感じますねw

>競争のポイントは、視聴者を引き付けるようなすばらしいコンテンツ、ソフトを出していけるか、ということ。結局はそこに尽きる。

お、おう。とりあえずネットで話題になっている動画をそのまま流してワイプでひな壇芸人や安っぽいアイドルの大げさなリアクションを見せるだけの番組が素晴らしいコンテンツだとでも言いたいのかなw

どのみち遅かれ早かれテレビにとって生命線となる広告収入はネットに抜かれるだろうし、急激には死なないけどゆっくり死んでいく業界だとは思う。

【参考記事】無内定速報:アメリカでついにネットの広告費がテレビを上回る

いかに日本の権力中枢にいる老害と呼ばれる人達が既存コンテンツを腐敗させるのかがよく分かるインタビューでしたねw


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou