1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

就職活動,コツ
 

第六回採用面接で聞かれた質問が秀逸だった

採用活動をしていると、たまに面白い事を言う応募者に会うことができる。といっても、面接でこちらから聞きたいことに関しては、面接官によって差異が出るとあまり良くないという理由から、統一しているので、そこで「かなり面白い返答」というのはあまり聞くことはできない。言うなれば、こちらから聞く質問というのは単なる足切りのために使っている質問であり、それほど重要ではないのである。

その代わり本当に重要なのは、「応募者から出てくる質問」である。失礼とは思うが、応募者から出てくる質問のレベルによって、「この人がどの程度の能力なのか」ということは結構把握できるように思う。

例えば、よくある質問は「残業時間はどの程度ですか」であるとか、「平均年齢はどの程度なのですか」という質問である。

この質問はあまりうまくない。聞きたくなる気持ちもわかるし、もちろん正確に答えるが、残業時間や平均年齢の情報は私達が聞かれてもあまり面白くはない質問である。端的に言えば、「それを聞いてどうすんの?」という感じだ。…

さらに、「社内の雰囲気はどうですか?」という質問や、「どのような企業文化なのか教えてください」といった、答えにくい質問もイマイチだ。

もちろん聞くのは自由だ。しかし雰囲気をどのように説明すればいいのか困るし、なによりも「雰囲気」というのは具体的なものではないので、相当ボヤッとした曖昧な回答が返ってくる。

「話しやすいですよ」「気さくですよ」「フランクですよ」そういった回答だ。

そんな情報を仕入れてどうしようというのか。とってつけた質問であることがバレバレである。…

また、ちょっと考えている風な応募者だと、「御社の会社の強みを教えて下さい」といった、どこかで聞きかじったような質問をしてくる人もいる。

そういう時は逆に「あなたはどう考えていますか?」「ホームページをみてどう思いました?」と聞きたくなる。私の偏見なのだが、大体においてこの質問をする方は、企業研究不足であるから、的はずれなことしか言わない。

本当に研究してきている人は、質問を「私は◯◯が御社の強みだと思いますし、ホームページにもそう書いてあります。しかし、現在の状況から見ると競合に対してこれは強みとは言えない気もしますが、どう考えているのでしょう」といった自分の意見も交えて質問をしてくるだろう。

これならば「鋭い学生だな」と思うし、こちらも真剣に考えなくてはいけない。それはそれでいい。しかし最近最も「なかなかよい質問」と思った質問は、次の質問だった。

私「では、こちらからお聞きしたいことは以上ですが、なにかご質問はありますか?」

応募者「はい。差し支えなければ若干立ち入ったことをお聞きしたいのですが。」

私「どうぞ」

応募者「面接官の皆さんは、入社してどのくらいですか」

面接官Aさん「12年です」

面接官Bさん「8年です」

応募者「ありがとうございます。Aさんは勤続12年ということですが、この仕事をなぜ12年も続けてこれたのですか?」

なるほど、と思った。これはいい質問だ。

これで上司になるかもしれない社員のレベルもわかるし、何に価値観をおいているかもわかる。いわば面接中に社員訪問をしているのと同じ効果が得られるということだ。

特に面接官に選定されている人は会社内において信頼されている人が多い。「会社を値踏みする」には最適な人物である。

Aさんは聞かれたことについて、結構考え込んでいた。「確かになぜ12年もこの会社にいるのか・・・良い質問ですね」しばらく考えて、Aさんはこう言った。「私は、社長が好きだからです」

応募者の方は、それに対して「なるほど、どんなところが好きなのですか?」とまた質問をする。しばらくAさんと受け答えして、Bさんにもおなじ質問をしていた。

Bさんは困っていたが、「私にはこれしかできないですから」と回答していた。

正直に言えば、私は「おいおい、それでいいのか?」と心のなかでツッコミを入れた。学生はあまり納得していないようだった。

つまりこの学生は「自分が入ろうとしている会社の、現場の声を集めた」ということだ。うちの社員より鋭い。

結果的にこの応募者は採用だったが、他の会社に内定をもらったということで、うちには来てくれなかった。やっぱり、「採用できるのは、自分たちと同じレベルの人たちだけ」なんだな。

全文はソースで:http://www.huffingtonpost.jp/yuuya-adachi/post_7106_b_4972599.html

このニュースに対するTwitterでの反応







このニュースの感想

すごく参考になったので取り上げてみました。質の高い質問と低い質問ということで就活生にとっても参考になるかと。

>失礼とは思うが、応募者から出てくる質問のレベルによって、「この人がどの程度の能力なのか」ということは結構把握できるように思う。
これは確かにあると思います。過去に自分が聞いた中で一番厄介だなと思った面接は就活生からの「逆質問のみ」の面接です。面接官からは何も質問しない代わりに就活生が聞きたいことを聞いて合否を判断するというもの。これできちんと会社のことを調べてきた人や本気度などが一発で分かるようで、最近は最終の社長面接や1次のふるい落としの集団面接でちょくちょく使われているようです。

どのみち就活の面接において面接官をハッとさせるような鋭い質問を出来ることは合否を分ける上でもかなり有利になると思います。

個人的には質の悪い質問とは自分で調べられる範囲の内容を聞くことだと思います。例えば「会社の理念を教えてください」とか。そんなの調べりゃすぐ出てくるだろってことで面接官の印象を相当下げると思います。なので面接での質問リストを作ったらまずは会社のHP上や採用ページに記載されていないか調べましょう。

>応募者「ありがとうございます。Aさんは勤続12年ということですが、この仕事をなぜ12年も続けてこれたのですか?」

これはいいですね。自分もこれは良い質問だと思います。会社の顔である人事や現場の人間の価値観も分かるし。

個人的には「仕事をする上で○○さんが大事にしていることを教えてください」と聞いても良いかと思います。スピードや質など複数の回答があればその優先順位とか理由とか。

「なぜそんなこと聞くの?」と理由を聞かれたら今後一緒に働くことになるかもしれない方の仕事観を知りたかったからですと答えれば良いかと。

>本当に研究してきている人は、質問を「私は◯◯が御社の強みだと思いますし、ホームページにもそう書いてあります。しかし、現在の状況から見ると競合に対してこれは強みとは言えない気もしますが、どう考えているのでしょう」といった自分の意見も交えて質問をしてくるだろう。

あとはこのように自分なりの会社が抱える課題の仮説を立てて、「私は御社が抱える課題として○○があり、△△するべきではないかと思うのですがいかがでしょうか?」と聞くのも非常に有効だと思います。「生意気だと思われるんじゃないか」と言う人もいますが会社からしたら自社の課題を解決してくれる人間が欲しい訳で、こういった仮説はバンバンぶつけていけば相当高評価に繋がるのではないかと思います。

これまでイマイチ「何か質問がありますか?」に上手く答えられていなかったという方は是非参考にしてみてくださいー。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou