1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

就職活動,コツ,ポイント
 

【169】最終面接で落とされるのはなぜか~本当の問題を見極める~

先日、学生(4年生)Aさんが就活で悩んでいるというので、数名とグループディスカッションで解決方法を考えてみました。その内容や解決への流れは社会人にも参考になると思いますので、今回のテーマにしてみたいと思います。論理思考のコラムとしては、「本当の問題をいかに見極めるか」が重点になります。

Aさんは、とても聡明、かつマインドも高く、コミュニケーション力も高いものを持っています。以前に話を聞いた時には、行きたい企業や、やりたいこともある程度見えていました。ところが最近話を聞いてみると、エントリーシートはかなりの確率で通るが、グループ面接や最終面接で落ちるとのことでした。…

問題の見極めは簡単ではない

簡単に状況を説明してもらったあと、ディスカッションは本当の問題を見極めるところからスタートしました。「本当の問題」とは、「何の解決策を考えるのか」ということです。これには二つの意味があります。一つは、原因(例えば落ちる原因)を少し絞り込んで、そこに集中できるようにすることです。

もう一つは、実は問題は違うところにあると見極めることもあり得ます。例えば「そのくらい落ちるのは珍しくないので、それよりも、落ちることで落ち込むことの方が解決したい問題なのでは?」など。どちらにしても本当の問題が明確になれば、適切な解決策はぐっと出しやすくなります。…

「いくつか上がったことの中で、どれが一番、ショックなの?」「最終面接です」「どのくらいの数、そこまで行って落ちているの」(答えに対して)「そのくらいの数はありうると思うけど特にショックな理由って?」…

こんなやりとりをしばらくした後、各人に「何が本当の問題だと思うか」を書き出してもらいました。それは次のように分かれました。

自分の本気度を伝えられていないこと(Aさん本人)
最終面接で自分を出し切れていないこと(参加者Bさん)
なぜ落ちているのか分からないこと(高橋、参加者Cさん)

こうして見ると、少し話をした後ですら、問題の認識にずれがあることが分かると思います。また、現段階では「本気度を伝える」とか「自分を出し切る」ことがポイントとは言えないので、もし一人で考えていたら、そちらに走って時間をロスする恐れがあります。…

問題を見極めるための質問



質問はやみくもにするのではなく、仮説を立てるため、また仮説を検証するために投げかけます。例えば僕はこのあたりでAさんに「何を自分の強みとして最終面接で言ったの?」という質問をしました。それが企業側の求めるものとずれているのではないか、またそのずれ方によって、対策が変わってくるのではないか、と考えたからです。

質問への答えは、「地味なことをやり遂げられる」「ひたむき、一途に頑張れる」といったものでした。この答えで自分の中では仮説がある程度立ちました。さらに仮説を確認するため、他の参加者にも「君たちは何が自分の強みだと話してきた?」と聞いてみました。

返ってきた答えは当然それぞれ違いますが、彼らに共通していた点がありました。

それは、「企業が高く評価するであろう彼らの強み(僕の見立て)」と「本人が言っている強み」が合致していることでした。

そしてAさんは違っていました。他の人は落ちた時の原因はだいたい分かると言っているのに対してAさんだけはよく分からないということからも、ここに本当の問題がある可能性が高そうです。

ここで、本人や他の参加者がどう捉えているか確認するため、改めて問題の再定義をみんなにしてもらい、次のようになりました。

相手に伝わる表現で自分の良さを伝えられていない(Aさん本人他)
自分の強みの中で企業が高く評価するものを選べていない(高橋他)
本人の強みと企業の求めるものが合っていない(参加者Bさん)

相手に伝わっている強みと、企業に評価される強みの間のギャップが問題、という点では共通しています。一方で、「ずれているのは、表現なのか、取り上げる強みなのか、応募する企業なのか」という点が違っています。それぞれ対策が違って来ますから、これは次に詰めるべき重要な違いです。

強みとは、相手に希少価値があること

ずれをすりあわせるため、また自分の仮説が彼らにもしっくり来るものなのかの確認するため、次のように説明しました。

「地味なことをやり遂げられるとか、ひたむき・一途に頑張れる、といったことは、重要だけれども、特にAさんのような人に期待することとしては、それ<も>できて欲しいというレベル。とりわけAさんが志望しているような地味なタイプの会社では、そういうことが得意な人はたくさんいるだろうから、要件ではあっても魅力とは映らない。コンサルティング会社に面接に行って『論理思考が強み』と言っているようなものだね」

この説明に対して、他のメンバーは納得するようにうなずき、Aさんの顔は「そうだったのか」というように表情が変わりました。そこで続けます。「かといって、Aさんに相手の求める強みがないわけじゃない。ただ、僕がもしAさんの強みを聞かれたら、違うことを上げる。自分の強みや自分らしさを分かっているかどうかも、採用する側としては見ているポイントなんだよ。みんなならAさんの一番の強みとして何を挙げる?」…

自分では分かりにくい強みを知るには

さてここで、社会人の方々でも「企業にとっての自分の一番の魅力、と言われると、なかなか自分では分からない」と思われるかも知れません。実際、それは自然なことだと思います。人はどうしても、他人を見る目と自分を見る目は違ってしまいます。

そこで、どうするか。一番良いのは人に聞いてみることでしょう。今回も、みんなに教えてもらった自分の強みをAさんは活用できます。「自分で言うか」というような強みも「このように言われます」なら自然に聞こえるというおまけもあります。…

さてその後、Aさんからは「企業側が知りたい(であろう)ことを話すように気をつけただけで相手の反応が変わって来た」と聞いています。…

全文はソースで:http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140423/394387/

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このニュースの感想

最終面接でなぜ落ちるのか。相手が自分を落とした理由を教えてくれるわけではないので疑心暗鬼になったり気になる所ですよね。

最終面接で受かる人の共通点の一つとしては企業が高く評価しているであろうポイントと本人が言っている強みが合致している必要がありそうです。
ここからは自分なりの仮説なのですが、最終面接に上がってくるような人は誰を採用を採用してもおかしくないような横一線の状態ということが多いと思います。その中で合否を分けるものの要素の一つとして「説得力がある」ということがあると思います。その説得力を後押しするものとしてソース元のような企業が評価しているポイントと本人の自己PRが合致している必要があると。

例えば高い論理的思考力が必要とされるコンサルティング会社で「自分の強みは忍耐力です。なぜなら体育会で〜」と言うのと「自分の強みは問題解決能力です。なぜなら弁論サークルで〜」と言うのとでは後者の方が内定を出すのに説得力がありそうですよね。

このように志望企業が高く評価するであろうポイントを見極め、それに自分を合致させることによって内定獲得へグッと近づくのではないかと思います。

志望企業がどういう学生を欲しがっているのかは採用HPや企業HP、求人内容や社員インタビューなどである程度仮説が立てられると思います。説明会〜1次・2次・役員面接とその企業との接触回数を増やしていく中で自分が立てた仮説が合っているか検証を行い、最終面接でピッタリマッチするように逆算をしていくと良いのではないかと思います。(何故自分が企業に合わせなきゃならんと不満に思う人もいると思いますがまずは志望企業の内定獲得が先決です)


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou