1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

就職活動,海外,東南アジア
 

世界をまたにかけた就活「セカ就!」でチャンスをつかむ 海外就職研究家 森山たつを氏(後編)【file007】

世界全体を労働市場と捉え就職活動をする「セカ就!」(世界就職)。

セカ就!は一部のエリートの選択肢ではない。留学経験はなく、英語はあまり得意ではない。海外で働いた経験もない。勤務先はグローバル企業とは程遠い――。そんな人でも一歩を踏み出せば、チャレンジできる現実的な選択肢だ。

そう話すのは、アジア7カ国で就職活動を始め、ほぼすべての国で内定を得た経験を持つ海外就職研究家の森山たつを氏だ。セカ就!の魅力とは何か、どうしたら海外で活躍できるのか。森山氏に話を聞いた。

ちょっと道をそれてみた

――そもそも森山さん自身はなぜアジアで就職活動をしようと思ったのですか。

ある時点までいわば王道を歩んできたものの、日本でのサラリーマン生活に飽きちゃった。それでちょっと道をそれてみた、というのが正直なところです。

――2011年12月からアジア7カ国で就職活動を始め、ほぼすべての国で内定を得ています。なぜ現地就職せず、海外就職研究家の道を選んだのですか。

最初は仕事に就く気満々で、「シンガポールと香港で仕事を探して、どちらかで決めよう」と思っていました。でも就職活動をするうち「せっかくだから、タイやインドネシアも調べてみようかな」と思い、それぞれの国の人材紹介会社にアポイントを取って根掘り葉掘り話を聞いてみると、これが想像以上に面白い。そこで、得た情報をブログなどに書き始めたら驚くほどの反響があり、今に至ります。

――どのあたりを面白いと感じたのですか。

驚きの連続でしたよ。まず、予想を超えて仕事があり余っていたこと。例えば、2011年当時のインドネシアでは、一定の条件を満たせば誰でも就職できた。

IT企業であれば、アプリケーションの設計といったレベルではなく、パソコンを買ってきて、LANケーブルにつなぐことができればよく、日本のIT企業でバリバリ働いていた僕なんかはむしろオーバースペック。実際、現地の人材紹介会社の担当者は「スキルが高い人よりも、行動的な若い人が欲しい。そういう人なら仕事をする先はいくらでもある」と言っていました。

自分自身、アジアで就職活動をして初めて、特別な人だけではなく、一歩踏み出しさえすれば、多くの人にチャンスがあることを実感しましたね。ただし今はアジアを目指す人が増え、ある程度人材が飽和してきたので、当時ほどハードルは低くはないのですが。

アジアはいいですよ。「なんだ、アジアか」と言う人はいまだに多いですが、ある意味で、そこにしかもう市場はありません。既にモノがあふれかえっている先進国にモノを売るのは相当ハードルが高い。それより、モノが足りないアジアで、彼らのニーズを聞きながら、新しいモノを提供するほうが楽しいはず。…

世の中にはゲームのような攻略本はない

――海外での就職活動はどのようにすればいいのでしょうか。

海外で就職したいという人には、乱暴なようですが、「とにかく海外へ行って見て来い。それで自分に合いそうだったら、そのまま人材紹介会社に登録してこい」ということしか僕は言わない。それが一番手っ取り早いですから。

実行力のある人は、僕が書いた本を読んだ段階ですぐに動く。だけど、ある程度確かな何かが見えない限り、動きたくないという人がほとんど。ドラクエをやるときに攻略本、攻略ウェブページを見てから行くような感覚の人が多いように思います。だけど世の中はゲームのように単純ではなく、攻略のウェブページなんかは残念ながらありません。だから自分でやるしかない。

例えば、海外に拠点があるものの、海外赴任を希望する人が少なさそうな日本の会社に入社するのも1つの方法です。海外赴任できる確率ががぜん高まりますから。行きたい国があるなら、そこに拠点を持っている会社をインターネットなどで探してアプローチすればいい。みんなして競争率が高いところに突っ込んで、さらに大変になっている気がします。自分がやりたいことを考えて、かつそれができそうな競争率の低いところを探して入っていけばいいと僕は思います。

僕自身、海外で就職活動をして初めて「こういう選択もありだな」ということに気付きました。そりゃあ海外で現地採用されて働くより、日本で正社員として働いたほうがいい理由は山ほどある。そんなことは承知です。でも必ずしも全員がそれで幸せになれるわけじゃない。だから、こんな選択肢もあるということを僕は広く伝えていきたいのです。

ベトナムはすごく求人が多いんです



今は自分の本当に好きなことしかやっていません。去年くらいに、基本的に自分が楽しいことしかしないと決めました。おそらく日本企業に就職するのが一番お金は稼げると思いますが、それは楽しくないなと思っています。ですからしばらくは海外就職研究家として活動していきたい。今、日本に海外就職研究家は私しかいませんしね。仮に、また就職するとしたら、香港かシンガポールの企業かなあ。

――今、就職するとしたら、アジアではどの辺りが狙い目ですか。

今はベトナムがすごく求人が多いようなので、そこは1つお勧めかなと思います。アジア通貨危機が来るとか来ないとかで今、少しがたがたしているじゃないですか。そういうリスクは当然ある。だから、今すぐ行くのはどうなのかなというのもあります。通貨危機が起こり、「アジアになんか行きたくない」と多くの人が思っているときに行ったほうがいいポジションがあると思う。

一方で、その通貨危機を乗り越えることで得られる経験もたくさんありますから、あえて今行くのも面白いと言えば面白い。…

アジアのど真ん中バンコクに注目

――ASEANの経済統合で流れは変わりますか。



もっと言うと、今は政治的にがたがたですがタイはこの後、来るのではないかと思っています。なぜなら、物流の中心が、地理的にアジアのちょうど真ん中に位置するバンコクになるからです。シンガポールは今、物価は高い、オフィス賃料は高い、海外の人材を採りにくくなっていて、金融業ならまだしも製造業から見たら昔ほど魅力がない。だったらバンコクのほうがいいじゃないかみたいな話が出てきているようです。

そうなってくると、これからアジアのヘッドクオーターは、製造業に関して言えばバンコクに来るのではないでしょうか。すると、そこには当然ながら魅力的なポジションで生まれてくる。それを日本から全員駐在員として送り込めるかといったら、日本の製造業はそんなに元気じゃない。となると、これからタイの現地採用っておいしくなるのではないかという妄想を僕はしています。

日本人が働く舞台は日本だけじゃない

僕自身、今どこで働きたいかと言われたら、バンコクと答える気がします。すぐにいいポジションがなかったとしても、タイ語を覚えて、現地の人脈をつくるというところから始めて、5年後、10年後、将来性があるんじゃないかなと思っています。常に政治の問題が付きまとっている国ではありますが、あれも年中行事みたいなものですからね。

それにバンコクは最高の街なので、ぜひ一度住んでみたい。4、5万円できれいな広い家に住めて、食費も安い。フードコートなどなら200円程度で食事ができます。かつ日本のものが何でも手に入る。バンコクに駐在していて、その後、福岡に帰った僕の友達は「バンコクのほうが都会だった」と言っていました。東南アジアのどこに行くにも飛行機の便はめちゃくちゃたくさんあるし、医療レベルも高い。住まない理由がないんですよね。

――最後に、セカ就!を目指す若い人たちにメッセージをいただけますか。

日本以外はいやだとか、大手企業以外はいやだとか、自分で選択肢を狭めていないでしょうか。これしかないと思いこんでいると、なくしたときやうまくいかなかったときに痛手が大きい。人生において大切なのは、選択肢をたくさん知っていることだと思います。セカ就!もいわばそんな選択肢の1つ。日本人が働く舞台は日本だけじゃない。答えのない答えをずっと探し続けていたって、答えなんかきっと見つからない。アジアにはリスクがあるけど、チャンスもある。まずは動いてみたらと言いたいですね。…

全文はソースで:http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20140423/394401/

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このニュースの感想

セカ就めっちゃ面白そう。

自分も東南アジアに行ったことがありますが、めちゃくちゃ魅力的でチャンスしかないと思います。月10万円もあればタイなんかでは十分暮らしていけると思うので、ある程度お金が溜まったら自分も向こうに行って何か仕事をしようかなと思っています。
台湾は親日で良い人多いし、マレーシアもこれからどんどん発展していくので面白いと思うし。フィリピンも公用語が英語なのでコミュニケーションにはそんな苦労しないと思うし。

実際に東南アジアに行って感じた最大の魅力は「なんとかなる」空気感がすごいということです。自分はシンガポールに行った際に貧民街に泊まっていたのですが(安かったので)、比較的物価の高いシンガポールでもその貧民街の屋台で200〜300円出せば上手いメシも食えたし、見た目がちょっと汚いおっちゃんおばちゃんが多かったですが話しかけたらみんな良い人で何故かすごい楽しそうに商売してるんですよね。そこに今の日本のような息が詰まるような閉塞感・絶望感はなかったですね。若い人の感覚的には「Always〜3丁目の夕日」に出てくるような日本の雰囲気に近いのかも。

あの頃の日本のような「貧乏でも何とかなるさ」みたいなある意味楽観的な感覚が国の成長を押し上げているのかもしれない。そういった意味では日本で就活を経験して閉塞感や息苦しさを感じた人は思い切ってまずは旅行から東南アジアに行ってみるのもいいかもしれません。

ちなみに言葉は何とかなると思います。自分も身振り手振りで十分コミュニケーション出来たし、現地で色々とやり取りしていたらそのうち覚えます。

そもそも東南アジアの人からしたら日本語が話せる人間というだけで自分達は超絶ハイスペックな人材になるので日本の就活でどの企業からも必要とされなかった人でも東南アジアでは引く手あまたかもしれません。要は物事の考え方一つでどうとでもなるということです。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou