1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

就職活動,投資銀行,給料
 

20代で上場企業の社長並みの年収になった



外資系金融機関の給与水準

僕が最初に書いた本『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』(ダイヤモンド社)のなかで、貧乏な研究者だった僕の給料が2年目で大学教授の給料を軽く超えた、と書いたのだが、じつは3年目で僕の給料は日本の多くの上場企業の社長の給料を超えていた。そんな外資系金融機関の給与水準というものがどういうものだったのか、ここでくわしく説明しよう。

人によってぜんぜん違うのだけれど、フロントオフィスに採用された新人の年収は、1年目はだいたい600万円~800万円のベースと、ボーナスが100万円~300万円ぐらい。2年目で、700万円~1200万円ぐらいのベースと、ボーナスが300万円~1500万円ぐらい。3年目ぐらいで大きく差がつくのだが、これぐらいの経験年数でヘッドハントされて他社に移籍すると、ベース1500万円以上で、ボーナスが1000万円~3000万円ぐらいになっている。外資系では基本給のことをベースサラリーといい、これを12で割った金額が月給として支払われる。これに年1回のボーナスというのが基本的に外資系の給与のしくみである。

つまり、運が良ければ新卒で年収1000万円超えるし、新卒から3年目でJリーガーよりも給料がかなり上で、一軍のプロ野球選手よりもちょっと下ぐらいになっているのだ。日本の上場企業の社長の年収は平均すると3000万円ぐらいなので、入社3年目で上場企業の社長よりも給料が高くなっていたりする。

しかし、新卒から伸び悩む人もいて、アシスタント的な仕事を長時間やらされ続け、トータル年収1200万円ぐらいで足踏みしている出来の悪い人もたくさんいたし、実力がないのにクソみたいな雑用を奴隷のようにこなさない反抗的な人は、だいたい会社を辞めさせられていた。

2006年や2007年のバブルのピーク時には、アメリカの名門大学のファイナンス学科で博士号を取った学生には、初年度から2000万円ぐらいの年俸を提示していた。インターンとして僕のデスクに来ていた中国人の青年は、カリフォルニアのバークレーで金融工学の博士号を取っていた。彼は、他の投資銀行からクオンツとして初年度2000万円のオファーを提示されていて、僕はちょっと驚いた。さすがに実務経験がゼロの新卒に2000万円のオファーというのは、なかなかすごいと思った。彼はどうしてもトレーダーになりたいらしく、クオンツのオファーを保険にして、他の投資銀行からトレーダーのオファーを得ようと就職活動を続けていて、僕たちのデスクに来ていたのだ。

金融工学の博士なら、実務経験がなくてもクオンツとしては最初から即戦力になるだろう。当時は金融バブルのまっただ中だったから、初任給2000万円でもそれほど法外というわけでもない。それにクオンツだったら最初から2000万円もらえても、年収3000万円ぐらいで頭打ちになる。伸びしろがとても少ない。しょせんはミドルオフィスの人間なのだ。この業界はとにかく金の前に座っているやつが偉いのだ。…

20代の若者を高額報酬で引き抜き合うわけ

入社3年目の若者がなんでそんなにたくさんの給料をもらえたのだろうか?これは外資系投資銀行が気前がいいからでも、社員を大切にしているからでもない。答えは「それだけ払わないとライバル会社に引き抜かれる」という、それだけのことなのだ。入社3年目の若者が、それだけたくさんの利益を会社にもたらしている、というのは半分正しくて、半分間違っている。

ざっくりいって、フロントオフィスの社員の適正な取り分は、会社にもたらした利益の5%~10%ぐらいだ。つまり年収5000万円の社員だったら5億円~10億円ぐらいは稼ぎ出すことを期待されている。しかし毎年10億円稼いでくれる社員がいたとして、会社が自動的にそれに見合った報酬を支払うか、といったら絶対にそんなことはない。毎年10億円稼いでも、他社に引き抜かれない社員なら、会社は容赦なく最低の賃金を支払うのだ。そういうものなのだ。結局、会社側はこの社員を引き留めるのにいくら支払わなければいけないかを考え、そのぎりぎりの水準を払おうとする。そうやってこの業界では給与水準が決まっていくのだ。

それに外資系企業は総じてベテランよりも、才能がありそうな若者を好んで採用する。ある意味で、会社と社員はお互いに搾取し合う関係にあるのだが、ものを知らない若者のほうが会社にとっては搾取しやすいからだ。ベテランだと、業界内での人脈もあるし法律の使い方も心得ていて、会社にとっては扱いにくい。その点、若者のほうがものを知らないから、簡単にだませる。

25歳のトレーダーが会社のために30億円儲けても、ボーナスを2000万円ぐらいしか支払わずにちょろまかすことだって可能だ。これがベテランだと、訴訟沙汰になったり、部下を引き連れてノウハウごとごそっと他社に移籍したりしてしまうのだ。…

だから、業界経験が3年~5年ぐらいで、バックグラウンドがピカピカで、悪くない業績を残した30歳手前の人材は、ジョブマーケットで一番引きが強く、年収が2倍アップなんて条件で他社に引き抜かれていくことがよくあった。しかし、これは明らかに引き抜かれたほうの会社の給料の払い方が間違っていたのだ。

Too Little, Too Late

僕もヘッドハンティングで転職したのだが、「最初の会社にお世話になったし、上司や同僚にも悪い、それにそんな形で会社を裏切るなんてことはできない」などとヘッドハンターに話していた。「来年は昇進してもっと給料が上がりそうだ」とも話した。それで、そのヘッドハンターと何度目かに飲みに行ったとき、彼の言葉が僕の転職を決意させた。

「藤沢さん、いいかげんにしろ。君の会社が今までに君に払ってきた金が、まぎれもない会社の君に対する評価なんだ。君はプロフェッショナルなんだぞ。これからだって君を評価してもっと支払ってくれるかなんてわからないよ。トゥーリトル、トゥーレイト(Too Little, Too Late)なんだよ!」

そうだ。会社が僕に今まで支払ってきた金はとてもじゃないが安すぎたし(Too Little)、これからもっと支払ってくれるといったところですでに遅すぎだ(Too Late)。僕はこうして3年目にして自分を一から育ててくれた最初の会社を裏切り、年収がほぼ2倍というオファーを受けてライバル会社に転職した。

純朴だった大学の研究者が、こうやって金の亡者へと変わっていった。

そして、実際に僕はうなるような金を手にして、欲しい物はなんでも金の力で手に入れてきた。…

全文はソースで:http://diamond.jp/articles/-/25064

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このニュースの感想

あ^〜外資系金融のフロントオフィスかっこいいんじゃあ^〜

正確には成績次第で余裕で3,000万どころか億に行く可能性があるのは外資系金融機関のトレーダーですね。海外には20代にして数十億単位の報酬を貰っている化け物がゴロゴロいそうですが。
ちょっと外資系金融機関特有の用語をまとめてみました。

フロントオフィス…いわゆる総合職のこと。営業・トレーダー・アナリストなど。国内外の一流大学を出るくらいの頭脳スペックは必須。トレーダーは成果次第で余裕の一発解雇あり。営業は数年で1,000万プレーヤー、トレーダーは成績次第で億プレーヤー。

バックオフィス…いわゆる一般職のこと。トランザクションと呼ばれる証券業務の執行、財務会計、IT、オペレーション、人事などを担当する。語学堪能なら早慶クラスでもワンチャンあり。ただ給料はフロントと比べると雲泥の差がある。それでも何が凄いかというと外資系金融機関はバックオフィスでも日系の上場企業の総合職並に給料が高いこと。

>トータル年収1200万円ぐらいで足踏みしている出来の悪い人もたくさんいたし、

おいおい出来の悪い人のハードル高すぎだろwww

夢のある外資系金融機関、16卒就活生はこれから始まるサマーインターンなんかに参加出来ればワンチャンあるかも。ただそれも狭き門だけど…w


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou