1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

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リクナビ「エントリーあおり」の実態とは?

揺らぐ“就活サイトナンバーワン”ブランド

日本最大の新卒向け就職活動サイト「リクナビ」が揺れている。就活生に、大量の企業に「エントリー」するよう勧める機能が露骨で、「エントリーあおり」だと批判を集めているのだ。

2015年卒生向けの「リクナビ2015」では、数十~100社もの企業に一括エントリーできる「まとめてエントリー」ボタンを随所に配置。「内定獲得した先輩はもっとエントリーしています」とグラフを見せ、さらにエントリーを増やすよう促すなど、過剰なまでにエントリーを推奨している。

この“エントリーあおり”に、就活生もあきれ顔。ドワンゴの川上量生会長が「企業も学生も疲弊する」と名指しで批判するなど、新卒を採用する企業からの批判も起きている。

リクナビでエントリーを“あおる”背景には、何があるのか。運営するリクルートキャリアや、就活生、関係者への取材から探った。…

「100社一括エントリー」「内定獲得した先輩に追いつく!」

“エントリーあおり”の実態を調査するため、3月末にリクナビ2015に登録してみたところ、その一括エントリー推しの勢いに驚いた。「まとめてエントリー」ボタンが、あらゆるメニューに設置されているのだ。

最初に現れたのはユーザー登録の直後。氏名と大学名、連絡先を入力するとすぐに、「続いて、気になる業界の人気企業ランキングにまとめてエントリーして、就活をはじめよう!」と案内され、「食品」「広告」など業界名がランキング形式で表示される。業界名をクリックすると、数十社の社名がずらり。その上にでかでかと置かれた「送信」ボタンから、それらの企業にまとめてエントリーするよう案内される。

この画面をやり過ごし、リクナビトップページを表示してもなお、一括エントリーボタンはさまざまな場所で待ち構えている。たとえば、「あなたの行動・志向にあわせておすすめ100社をピックアップ」というメニューや、「あなたの同期が直近エントリーした企業一覧」「あなた向けのもれなくエントリーしておきたい企業特集」などで、それぞれ、100社前後に「まとめてエントリー」できるボタンが大きく配置されている。

しかし、まだ氏名と学校名しか登録していない段階で、「行動・志向にあわせた」お勧め100社が表示されるには驚いた。いったい、どんな行動・志向を見ているのだろうか……。

「CHECK【まもなく終了】エントリー締切間近の企業」「○○さんがエントリーしていない企業で締切間近の企業だけをピックアップ!【お急ぎください】」など、急いでエントリーするよう促すメニューも盛りだくさん。クリックするとこれまた100社単位で一括エントリーできるようになっている。…

「できるだけ広く企業研究を」とリクルートキャリア



学生に多数のエントリーを勧める機能には、「できるだけ広く企業研究をしてほしいという思いがある」と言う。「希望する企業だけに絞って就活すると、その企業の選考に落ちたらゼロに戻ってしまう。その間に他社の採用活動は進んでおり、より内定が取りにくい状態になる。就活の最初の段階で、いろんな企業が存在することを広く認識してもらい、エントリーしておいてほしいという意図がある」(中道本部長)。…

就活のWeb化で大量エントリーが増え、就職ミスマッチが増えたという指摘は否定する。…

人事担当者の評価に響く「エントリー数」

「多くの企業を研究してほしい」と言っても、一度に100社にエントリーできる機能を乱立させるのはやり過ぎではないだろうか。市場環境とリクナビのビジネスモデルを照らし合わせると、リクナビがエントリーを“あおらざるをえない”状況も見えてくる。

リクナビは、新卒採用企業から情報掲載料を受け取って収益を上げている。掲載費は基本料金だけで120万円。オプションを加えると200万~300万円と、費用は天井知らずだ。大金をかけて求人広告を掲載する企業は、多くの就活生に自社の採用情報を見てもらい、エントリーしてもらうことを期待する。エントリー数を保証したり、エントリーごとに課金しているわけでないが、エントリー数はリクナビの“商品力”を左右する重要なファクターだ。

実際、企業の採用担当者向けのPRサイトには、「100人規模のわが社に1089人からのエントリー。驚きました」「リクナビの確かな実績でエントリー数最大化」など、リクナビを使えばいかにエントリー数を稼げるかを強調。…

だが、今の市場環境で、学生のエントリー数を稼ぐのは簡単ではない。景気回復の影響もあり、ナビサイトへの登録社数は激増(「リクナビ2015」の2013年12月時点の登録社数は前年比26%増、「マイナビ2015」は前年比53%増)。1社当たりの採用予定数も増えている一方で、少子化の影響で新卒の学生数は横ばいから微減にとどまる。つまり、学生1人当たりのエントリー数を急拡大させないかぎり、1社当たりのエントリー数を横ばいに持ってくることすらできない。

新卒者という供給は拡大しないのに、需要が激増するという市場環境の中、リクナビが登録企業に対し、エントリー数という「掲載効果」を返すには、学生に大量にエントリーさせる「一括エントリー」を強調する必要があったのでは――そんなふうにも考えられる。

採用活動を行う人事担当者の社内評価が、エントリー数の多寡で決まるケースも少なくないという。本来は、採用した人材の働きぶりで評価するべきだが、結果が出るまで数年かかり、評価基準も難しい。一方で、エントリー数なら短期で結果が出、数字というわかりやすい指標で評価できるため。「エントリー数で判断して褒められる、出世するという構造があるかぎり、今後も事態は変わらないのでは」と、関係者は打ち明ける。

就活サイトを使うのは「負け組」?

ここ数年は、就活生・企業とも“就活ナビ離れ”が進んでいるといわれる。就活生のリクナビ登録率は例年100%に近く、下がってはいないのだが、その依存度は低下しているようだ。

今回、筆者が話を聞いた2012~14年卒生7人のうち5人が、「そもそもリクナビをほとんど使わなかった」と話していた。リクナビ経由でないと応募できない企業があるため、登録はするものの、就職先選びには使わなかったという。

彼らの就活ルートは、(1)大手や知っている企業だけを受ける、(2)アルバイト先のWeb企業などにそのまま就職、(3)先輩や同級生が受けた企業を受けた、(4)インターン先の企業にそのまま内定した――など。資料請求してエントリーし、面接を受ける――という“普通の就活”の枠から離れた採用形態が増えているようだ。

「本当に優秀な学生は就活サイトを使わずに、夏季インターンなどで青田買いされたり、学生時代のイベントなどでヘッドハンティングされていました。そうした事例をみていたので、就活サイト経由で就活する時点で、ある種“負け組”感があると思っていました」(13年卒・男)。…

揺らぐ「就活サイトナンバーワン」

学生を“指名買い”できるのは、都内を中心とした大手企業やトップ企業に限られており、都内の企業のインターンやアルバイトに参加できるのも、都内近郊の学生に限られるという側面もある。筆者が話を聞いたうち、「リクナビをほとんど使っていなかった」と答えたのは、都内の有名大学を出て、都内で就職した人だった。

「就活は“動く人”と“動かない人”で二極化している」と岡崎所長は指摘。リクナビの就職支援機能は「動かない、動けない人向けのお手伝い」だという。過剰なまでのエントリー推奨は、「動かない、動けない人」向けに設計されており、「動き方を知っていて、すでに動いている」人にとってはうっとうしく映っていた面もあるだろう。…

就活ナビサイトのあり方そのものが問われている中、リクナビは2015年版で初めて、ライバルのマイナビに掲載企業数で抜かれ、“就活サイトナンバーワン”の座も揺らぎつつある。安易なエントリー数稼ぎに走らず、就活を本当の意味で支援するサイトになれるか――あらためてその姿勢が問われている。…

全文はソースで:http://toyokeizai.net/articles/-/34995

このニュースに対するTwitterでの反応













このニュースの感想

>リクナビの就職支援機能は「動かない、動けない人向けのお手伝い」だという。過剰なまでのエントリー推奨は、「動かない、動けない人」向けに設計されており、
あーあ、こんなこと言っちゃって…w ソース元の途中にあるリクナビを使わなかった就活生の「今や大手ナビサイト経由で就活するには負け組」発言と合わせてリクナビを使って就活してる人がますます惨めで憐れになっちゃうじゃんww

ドワンゴの川上会長の発言を契機にこういう記事が最近になってボンボン出てくるということはこれまでのリクナビの唯我独尊っぷりに対し、みんな相当不満が溜まってたんでしょうね。大手ナビサイトの天下崩壊はもうすぐそこだと思います。

リクナビの大量エントリー煽り騒動に関しては無内定速報内でも何度か取り上げましたが、大量エントリーの裏側は大体予想していた通りでしたね。

【参考記事】無内定速報:なぜリクナビはこんなにも就活生を追い詰める?

>彼らの就活ルートは、(1)大手や知っている企業だけを受ける、(2)アルバイト先のWeb企業などにそのまま就職、(3)先輩や同級生が受けた企業を受けた、(4)インターン先の企業にそのまま内定した――など。

ホントこれ。これからの時代は原点回帰というか、昔のように自分で調べて応募して、という形になると思います。逆に自分から行動せず大手ナビサイトを使って受動的に就活する人はどんどん良い企業から離れていくと。

特に最近は大手企業でも積極的に就業体験をさせているし、インターンからの直接採用という形はメジャーになっていきそうな気がします(ベンチャーでは長期インターンからの直接採用がメインになりつつありますが)。

それが一番「とりあえずどこでもいいから入ったけど合わないから辞めますわ」みたいなミスマッチも防げると思うので。

大手ナビサイトは自分達が儲けるためにはマッチポンプでも何でもする武器商人ですからね。企業も学生もそういった社会に害悪な存在に振り回される時代は終わりを迎えつつあるのかもしれません。


1001: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/01/01 01:23:45 ID:@nntsokuhou