1: 以下、名無しにかわりまして無内定速報がお送りします 2014/00/00 00:00:00 ID:nntsokuhou

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ドワンゴ・川上量生会長 「受験料徴収」の真意 大量の“廃人”を生み出す「就活」

厚生労働省呼び出し事件の真相 ──

首都圏の新卒者がドワンゴの採用試験を受験するとき、受験料2525円を払うことになりましたね。

ドワンゴ・川上量生会長 

これは今の就活のあり方に、僕なりに思うことがあるから。2525円なら大きな負担にならないだろうときめました。受験料は全額、日本学生支援機構に寄付します。  

他の方法も考えましたが、「お金を取る」ことは、今の就活が、いかに問題が多いかを世に知らしめる、いちばんいい方法だなと思いました。「お金を取る」のは単純には理解されないだろうから、様々な意見が出ると思いました。それが狙いでした。

──特に今の就活のどこに問題を感じますか。

「リクナビ」はひどいと思います。学生をたくさんの会社にエントリーさせようと煽っている。会員登録すると人気ランキング上位の会社に全部エントリーしてみましょう、と勧められる。「まとめてエントリー」ボタンを押すと上位50社とかにいきなりエントリーされる。

ランキングは業種ごととかにも細かくあって、どこにも、「まとめてエントリー」ボタンがついている。エントリーした会社数はカウントされ、あなたは現在15社エントリーしています。昨年、内定をもらった先輩は50社エントリーしています、もっとがんばりましょう、みたいなメッセージが送られてくるのです。

リクナビは、学生のエントリー数が増えると、企業からの広告費を獲得する交渉が有利になる。だから、盛んに学生にエントリーを勧める。

100社にエントリーして、すべて落ちた学生もいる。人気企業には膨大な数の学生がエントリーするから、学歴などで足切りをせざるをえない。

学生のツイッターなどを見ると、リクナビの「エントリー煽り」と呼ばれていて、不満を持つ人が少なくない。でも、彼らは社会で発言力が弱いから、大人は今の就活がいかにひどいかを実は知らないんです。

──これまでドワンゴもリクナビを使ってきたわけですよね。

だからこそ問題だと感じているのです。罪だとさえ、思う。問題提起は直接の利害関係者が言うべきと思っているんです。 …

多くの会社の人事部から、「よく言ってくれた!」とエールをいただいた。でも、表立っては言えないみたいです。タブー意識があるようです。うちの会社はそんなものは関係ないですから。

──リクルートの反応は。

その後、うちがリクナビに求人広告を載せたいと依頼したところ、「受験料を取る会社の求人広告を載せることはできない」という回答でした。ああ、なるほどね、と思いました。

お金を取るとビジネスモデルが壊されるから、それを警戒しているのだと思います。大量にエントリーさせ、企業から利益を得るというビジネスモデルが根幹から崩れますから。

大量エントリーは“廃人”を生み出す

──リクナビでメリットを受ける企業もあります。

ごく一部の人気のある大企業は、大量にエントリーしてきた学生の上澄みを採用すればいいから、今のあり方で得していると思います。「就職の機会を均等に与える」という美名のもとに、実際はリクルートと一部の大企業が得をする仕組みでしかない。こういう大企業の倫理も問われていいと思うんです。経団連などが問題視しない理由がよくわからない。企業のトップが実態を認識していないのではないでしょうか?

リクナビを今のまま続けると、採用方法の画一化が一段と進むと思います。数を絞るために学歴やテストで足切りされるにもかかわらず、受からない会社にエントリーし続ける。本来は学歴などだけで判断はできないはず。人の能力は、環境で相当に左右されますから。

採用試験という社会の入口で何度も落とされて気持ちを折られ、職のない状態で放置される。人が資源の国であったのに、社会人になる前に自信をなくして「廃人」になるような人たちを大量に生産している。

移民受け入れの議論の前に考えるべきことがあると思います。少子化が進めば、新卒などの労働力はとても貴重になります。ところが就活が人材の劣化を進め、大学もそれを支える機関に成り下がっています。

──ご自身が就活のあり方を変えるならば、どのあたりから始めますか。

学生の企業へのエントリー数は制限していいと思います。…

ほとんどの学生は文句を言わずに、就活をする。日本の学校教育が「社畜」を養成するようなもので、素直な人を作っているからですかね。

就活を始めるときには「夢を実現しよう」とか「自己実現」といった文句に踊らされている。それで就活サイトに騙されて就活に失敗し、社会人としてひどい人生をスタートする(苦笑)。

──ベンチャー企業の経営者ならば、「夢の実現」など使いそうですが。

仕事は食うためにするものだと思います。少なくとも「自己実現」や「やりがい」なんてことを学生に教えるべきではないんじゃないかな。…

──「新卒一括採用」については、どうお考えですか。

「新卒一括採用」や「終身雇用」は、すばらしいモデルだと思います。一括採用でなく、「通年採用」にしたら、学生はもっと不利になる。海外では「通年採用」が当たり前ですが、若年層の失業は深刻な問題になっています。ごく一部の、高学歴な人や特別な技術を持っている人ぐらいしか、会社に入れなくなる。 …

「一括採用と同じく、通年採用のもと、入社後じっくりと教育すべき」と言う人もいますが、ありえません。海外をみれば明らかで、中途採用されるのは経験者が優先です。

──通年採用にして、雇用の流動化を求める声もあります。

そういった声をあげるのはだいたい高学歴の人です。自分に自信をもっている。「通年採用」になり、雇用が流動化すると、自分が勝者になると、思い込んでいるんじゃないでしょうか。新卒を「じっくりと育てる」のは、終身雇用だからこそできることです。 …

正々堂々と闘い、玉砕する弱肉強食の社会が「美しい」とは、僕は思いません。 …

全文はソースで:http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3682

このニュースに対するTwitterでの反応








このニュースの感想

ソース元に就活受験料を導入したドワンゴの川上会長のインタビュー全文が載っていますが、一言一句同意です。
リクルートによる大量エントリーの煽り、テンプレ就活生の大量生産。これによってミスマッチを引き起こし、新卒後だけではなく転職、アルバイトでもキャッシュポイントを取りこぼさないようにしている。結局儲けるのはリクルートだけであって、この盛大なマッチポンプシステムが今の就活の長期化・複雑化、ミスマッチを引き起こしているのではないかと。

まさに誰も幸せにならない就活システムだなと。最近はドワンゴのようにこのリクルートの就活システムに疑問を持ち、早期からインターンを受け入れたり会社のことを知ってもらえるようなイベントを多数設けたりと独自でミスマッチを起こさないような採用活動を頑張っている企業が増えているようです。個人的にも今のリクルートの大量エントリー煽りなどは大本のリクルート以外、誰も幸せにしないシステムだと思うので、こういった独自の取り組みを始めるのは凄く良い傾向だなと思います。


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